兄弟
鈴木蘭々さんは、2014年1月28日放送の日本テレビ系『解決!ナイナイアンサー』に出演し、18歳の時に亡くなった兄への想いを語っています。
鈴木蘭々さんの兄は、生まれつき軽い知的障害を持って生まれたのだそうです。
「なんでこんなことができないのって言って、兄を悲しませたこともあった」と回顧します。
モデル業が忙しくなったことを理由に、当時18歳だった鈴木蘭々さんが一人暮らしを始めた2日後、「母が15分ぐらい買い物に出たとき、心筋梗塞で亡くなった」と告白し、「誰も看取れなかった」ことを悔いています。
兄を亡くして以降、鈴木蘭々さんは、これまであまり受からなかったオーディションに「受かるように」なり、ブレイクのきっかけにもなった『ポンキッキーズ』への出演も決定したのだそうです。
しかし、胸中は複雑だったそうで、
「それは、兄が本当は神様からもらう分の幸せ。願いがかなえばかなうほど、うれしい一方、後ろめたかった」
と話しています。
2013年12月に、芸能生活25周年記念ライブを開催するなど、女優・歌手として活躍し続けている鈴木蘭々さんは、
「あるとき、命を頂いている分、一生懸命頑張ろうって思った。20年間、1日も忘れたことはないし、これが自分のせめてもの償い。涙が流れることもあったけど、だんだん悲しい涙が、ありがとうの涙に変わった。長い時間かけてですけど。去年がちょうど兄が亡くなって20年。心から、悲しい気持ちじゃなく、感謝の気持ちになった」
と心境の変化も報告し、亡き兄に感謝していました。
実家
鈴木蘭々さんの実家は、東京都練馬区関町にある『梁山泊(りょうざんぱく)』という、「肉あんかけチャーハン」が有名な中華料理店だという噂があるようです。
しかし、2018年9月19日の鈴木蘭々さんのブログで、『フェイクニュース』というタイトルで、
ところで未だ実家が青梅街道沿いの餡掛け炒飯が有名な梁山泊の娘だと断定的に書かれているのには流石に失笑
梁山泊の餡掛け炒飯はたしかに美味しいです
私も子供の頃から知っているお店ですが残念ながら実家ではありません
と、噂を否定しています。
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