「チビ玉三兄弟」の三男として人気を博した若葉竜也さん。2020年秋から朝ドラ「おちょやん」への出演が発表され話題ですが、子役から現在までの経歴や結婚や熱愛彼女、兄弟についてなど、気になったので調べてみました。

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若葉竜也さんのプロフィール

名前:若葉竜也(わかば りゅうや)
本名:最上竜也(もがみ りゅうや)
出身地:東京都練馬区
生年月日:1989年6月10日
年齢:31歳(執筆時)
身長:174cm
血液型:A型
学歴:堀越高等学校卒業
職業:俳優
所属:N・F・B

家族:5人兄弟の三男

経歴

1990年、若葉劇団にて、1歳3ヶ月で初舞台を踏みます。

幼少期は大衆演劇のチビ玉三兄弟として知られました。

1998年のNHK大河ドラマ「徳川慶喜」で、慶喜(本木雅弘さん)の幼少期(七郎麿)を演じました。

2004年、WOWOWドラマ「4TEEN」の主演に抜擢されます。

2005年10月、日本テレビドラマ「野ブタ。をプロデュース」で、植木誠(シッタカ)役。

2008年4月、日本テレビドラマ「ごくせん」第3シリーズで、吉田竜也役。

2016年6月、映画「葛城事件」で葛城稔役。

同作は、三浦友和さん演じる父親を持つ、無産別殺人事件を起こした少年役を演じました。

映画「葛城事件」で、第8回TAMA映画賞・最優秀新進男優賞を受賞。

2019年4月、映画「愛がなんだ」ナカハラ役。

影のある役から、アクの強い役まで作品によって180度違った表情を見せる幅広い演技力で、数多くの作品に出演しています。

【受賞歴】

第8回TAMA映画賞・最優秀新進男優賞(「葛城事件」)

門真国際映画祭2018最優秀作品賞(監督作品「蝉時雨」)

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チビ玉三兄弟とは?

若葉竜也さんは、幼少期は、大衆演劇「若葉劇団」で、「チビ玉三兄弟」の三男として注目されていました。

「若葉劇団」は、1955年創立の老舗劇団。

役者の本文である芝居を大切にしていて、レパートリーは、名作狂言、現代劇、新派と幅広く、オリジナルの芝居が売り物とのこと。

チビ玉三兄弟は、長男・若葉紫(わかば むらさき)さん、次男・若葉市之丞(わかば いちのじょう)さん、三男・若葉竜也さんの3人組。

1993年に、フジテレビ「今夜は好奇心」で紹介され、その名が全国的に知られることになりました。

若葉竜也さんは、小学校3年生くらいまでは、誰もが演劇のようなものをやっていると思いこんでいたそうです。

しかし、友達が特に稽古をしないことが分かって、”自分の家庭環境が特殊”だということが分かったそうです。

それ以降は、将来は役者以外になりたいと思っていた、それは親に対する反発でもあった、と語っています。

当時は、ドキュメンタリー番組の密着取材などもあったり、学校は転校が多かったのだそうです。

若葉竜也さんは、21,22歳までは、(役者を)いつ辞めてもいいと思っていたそうです。

ゆっくり考えていくうちに、「この職業で食っていく」という覚悟ができていったのだそうです。

映画「アイデン&ティティ」を観て、俳優として心が動いて、自分から積極的にオーディションを受けるようになったそうです。

しかし、オーディションは思ったようにいかず、受からない時期が続きます。

そんな中、2013年、ムロツヨシさん作・演出の舞台「muro式.7」に出演し、ムロツヨシさんと、福田雄一監督と出会います。

そこで、ムロツヨシさんに、「若葉くんは何か、気になるよね」と話しかけてもらったことが、仕事もなく、オーディションも受からなかった時期だったので、とても有り難かったと話しています。

その芝居に脚本として参加していたのが福田雄一監督で、楽屋で褒めてくれたのだそうです。

そして、その関係性が、2015年に、福田雄一監督の映画「明烏 あけがらす」に、真面目過ぎるホスト役での出演に繋がっていきます。

若葉竜也さんは、その後も、福田雄一監督のドラマ「勇者ヨシヒコと導かれし七人」や「スーパーサラリーマン左江内氏」などに出演しています。

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