映画『ベイビーわるきゅーれ』の主演で話題のスタントウーマン・伊澤彩織さん。映画『キングダム』や『るろうに剣心』でスタントダブルを務める他、『ある用務員』『ベイビーわるきゅーれ』では俳優として出演するなど、その活躍に注目が集まっています。伊澤彩織さんのプロフィール,経歴,学歴や、年齢,身長、Twitterやインスタグラムについてなど、気になったので調べてみました。

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伊澤彩織さんのプロフィール

名前:伊澤彩織(いざわ さおり)
出身地:埼玉県さいたま市
生年月日:1994年2月16日
年齢:28歳(執筆時)
身長:推定160cm
学歴:日本大学芸術学部映画学科卒業
職業:スタントウーマン
所属:無所属

伊澤彩織さんの経歴

伊澤彩織さんは、小学生のとき、クラシックバレエ、水泳など習い事をたくさん習います。


中学受験をして中高一貫の女子校に入学。

中学の部活では、映画製作部に所属し、ミュージックビデオやパロディ映画などを制作します。


部活内で孤立した時期に、一人でクレイアニメを作り始めます。

高校2年生のとき、その作品が「アニメ甲子園」や「映画甲子園」で受賞。

そのことがきっかけで、映画製作の道に進みたいと思うようになります。



高校卒業後は、日本大学芸術学部(日芸)・映像学科に入学。


大学2年生のとき、大手芸能事務所の養成学校のオーディションに特待生で合格。

1年間、大学と養成学校とダブルスクールをします。


養成学校卒業後、心身ともにもっと強くなりたいと思い、キックボクシングを始めます。

同時期に、養成学校時代の先生に誘われ、アクション映画の撮影現場に行き、映画のアクション全般を担当する『アクション部』の存在を知ります。


その後すぐ、アクション映画「RE:BORN」(2017年公開・下村勇二監督、坂口拓主演)のオーディションを受け、研修生となります。

そこで、スタントマンの人たちとつながり、アクションの自主練習に参加、アクション部の仕事をするようになります。



最終的にアクションの道に進もうと決意したのは、師匠・田中清一さんが2016年に52歳で亡くなったときだったそうです。

田中清一さんは、倉田アクションクラブ出身で、邦画だけでなく香港映画の現場にも参加していました。

アクションチーム『パスカード』の代表で、アクションに対する熱量と探究心は人一倍あった、人望の厚い人だったといいます。

そんな師匠の遺志を継ぎたいという思いに至ります。


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『キングダム』(2019年)、『るろうに剣心最終章The Final/The Beginning』(2021年)などでメインキャストのスタントダブルを担当します。

”スタントダブル”とは、ボディダブルとスタントマンを掛け合わせたものであり、具体的には、映画やビデオの中で、ビルから飛び降りたり、車から車に乗り移ったりするような危険なシーンや、その他の高度なスタント(特に格闘シーン)に使用される熟練した代役のことをいいます。

スタントダブルは、俳優の体調や年齢によってアクションができない場合や、俳優が契約上、特定の危険を冒すことを禁じられている場合に使用されます。



2020年、raciku「高鳴り」のミュージックビデオに出演。



伊澤彩織さんが出演していたミュージックビデオを阪元裕吾(さかもと ゆうご)監督が見て気に入り、ツイッターのダイレクトメッセージでコンタクトを取る。

阪元裕吾監督は、1996年1月18日、京都府生まれ。

京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)在学中に自主映画で頭角を現し、2018年に『ファミリー☆ウォーズ』で商業映画デビューを果たしています。


映画『ある用務員』(2021年1月公開・阪元裕吾監督)で、高石あかりさんと女子高生コンビの殺し屋を演じます。

現役スタントウーマンが女優として出演すると話題になります。




2021年2月放送の、日本テレビ『行列のできる法律相談所』で、”今気になる人”としてコーナーゲスト出演。

番組では、”フリーでの活動のためプロモーション映像なども全て自分で編集している”ことや、スタジオで実際にスタントを披露しています。



2021年7月30日公開の、阪元裕吾監督の映画『ベイビーわるきゅーれ』で、髙石あかりさんとダブル主演を務めます。

『ある用務員』で高石あかりさんと演じた女子高生コンビの殺し屋が人気となり、2人が主人公の映画が作られました。

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