2020年8月に88歳の誕生日を迎え、19歳のデビューから70年近くたった今も変わらず美しい、女優・文筆家の岸恵子さん。2021年4月に自伝本を発表して話題です。その岸恵子さんの昔,若い頃から今現在までの経歴、両親,父親,母親について、『徹子の部屋』出演の様子や、自伝本についてなど、気になったので調べてみました。

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岸恵子さんのプロフィール

名前:岸惠子(きし けいこ)
出身地:神奈川県横浜市
生年月日:1932年8月11日
年齢:88歳(執筆時)
身長:161cm
職業:女優、文筆家
所属:舞プロモーション

経歴

岸恵子さんは、1932年8月11日、横浜市に生まれます。

1951年『我が家は楽し』で映画デビュー。

『君の名は』『雪国』『細雪』など名作に出演します。


1957年、24歳のとき、フランス人の映画監督で医師でもある11歳年上のイヴ・シャンピさんと結婚し、パリへ移住、四十数年間パリで暮らしながら、日仏を往復して活躍します。

1963年に、1人娘のデルフィーヌ=麻衣子・シャンピ (Delphine Ciampi) さんを出産します。

1975年、18年弱の結婚生活の後、41歳のとき離婚します。


ジャーナリストの顔も持ち、各地を取材したルポルタージュを発表します。

2011年フランス共和国政府より芸術文化勲章コマンドールを受勲。

『巴里の空はあかね雲』(日本文芸大賞エッセイ賞)
『ベラルーシの林檎』(日本エッセイスト・クラブ賞)
『わりなき恋』『愛のかたち』『孤独という道づれ』など著書多数


2000年、娘や2人の孫息子と暮らしたフランスを離れ日本に戻り、横浜の実家で一人暮らしを始めます。

2013年3月、自らの恋愛経験を基にオマージュした熟年男女の恋愛小説『わりなき恋』を発表します。

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両親

岸恵子さんの家は、親子三代横浜育ちなのだそうです。

現在住んでいる横浜の家も、祖父の代から住んでいるといいます。

岸恵子さんの父親は学校の教員で、長身でモダンな感じの人だったそうです。

ゲームのような文字の教え方だったそうで、岸恵子さんが文章を書くことに興味を持ったのも父親の影響が大きかったといいます。


一方、岸恵子さんの母親は、物静かな父親と対照的だったそうです。

器量が良く、人を引きつけるオーラがあったといいます。



岸恵子さんの映画の出演が決まったとき、父親からは猛反対されたのだそうです。

せっかく大学受験に向けて勉強に取り組んでいるのに、努力を無駄にするのは残念だ、と言われたそうです。

一度きりのつもりで出演した映画が大ヒットし、そのまま女優デビューすることになったとき、進学を諦めたことを父親は残念がっていたといいます。

しかし、岸恵子さんの決断を両親は喜んでくれたと思っていると話しています。



2000年、岸恵子さんは、娘や2人の孫息子と暮らしたフランスを離れ日本に戻り、横浜の実家で一人暮らしを始めます。

2020年8月の婦人公論での記事には、岸恵子さんは娘の国籍問題やパリの自宅兼事務所のある建物の住民訴訟などの課題を解決するため、パリと日本を行き来してきたそうですが、2020年はコロナウイルスにより渡仏を断念したと話しています。

娘と孫たちの来日も見送られており、ひとり暮らしの自宅で執筆に集中する日々を過ごしているそうです。

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