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群ようこさん

もたいまさこさんは、作家の群ようこさんとの共著「活!」を、1997年に出版しています。


”いつも心と体に活!を。好奇心はあっても根性なしの作家と女優が40を過ぎて、11種の体育系科目に果敢に挑んだ極上、極楽体験記”です。


群ようこさんは、1954年12月5日生まれ、エッセイや小説など、作家として活躍、多くの女性に支持されています。

もたいまさこさんとは2歳年下です。


もたいまさこさんと群ようこさんは20年以上の友人関係があり、もたいまさこさんのマンションのお隣の部屋が空いたとき、群ようこさんに”隣の部屋が空いたから引っ越してこない?”と声をかけ、それで群さんが引っ越しをして、それから20年以上、お二人はお隣同士に住んでいるのだそうです。(2016年のインタビューより)

群ようこさんは「やっぱり猫が好き」が好きで、「週刊文春」でコラムを連載していて、そこでそのドラマを取り上げました。

その後、もたいまさこさんの対談のゲストとして群さんが呼ばれ、そこが二人の出会いだったそうです。

初対面でしたが、その日のうちに二人は意気投合し、小林聡美さんも交えてご飯に行ったのだそうです。

それから、二人はご近所になったり、長い付き合いとなっているそうです。

このエピソードを聞くと、小林聡美さんともたいまさこさんは、「やっぱり猫が好き」の頃から、プライベートでも交友があることが伺えます。



映画「かもめ食堂」(2006年)は、その二人のご近所付き合いから生まれたのだそうです。

もたいまさこさんの事務所の社長が、ある日群さんを訪ねてきて、『小林聡美さんとNHKの番組でフィンランドに行ったらとても良かった、フィンランドを舞台にした映画をつくりたいので、私に原作を書いてくれないか』と言ってきたのだそうです。

映画「かもめ食堂」は、群ようこさんの小説を原作として、小林聡美さん、片桐はいりさん、もたいまさこさん主演で、荻上直子さんが監督を手掛けました。

フィンランドのヘルシンキを舞台に、個性的な面々が、ゆったりと交流を繰り広げていく様子を描いています。


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現在は?

もたいまさこさんは、劇団3○○(さんじゅうまる)時代の友人とは、現在でも時々会って飲みながら話をすることもあるそうです。

謎の多いもたいまさこさんの生活ですが、

「撮影で朝早くから夜まで働いていると、そのあとプッツリ糸が切れたように放心していることが多いんです。『あ~あ、やることはいっぱいあるんだけどなあ』って思いながら一日ダラダラして、そのくせ『ごはん食べない?』とか誘われると、のんきに出かけてしまいますが」

と、2017年のインタビューで答えていました。


もたいまさこさんは、2021年1月からスタートの、小林聡美さんが主演を務めるWOWOWオリジナルドラマ「ペンションメッツァ」で、”森の人”役で全話に出演しています。

同作は、長野の別荘地でペンションを営む主人公・テンコと、各話のゲストが二人芝居で繰り広げるオリジナルストーリーです。

脚本・監督を担当する松本佳奈さんをはじめ、「連続ドラマW パンとスープとネコ日和」のスタッフが集結しました。

もたいまさこさん演じる”森の人”は、セリフを発することなく、遠くからテンコと客人を見守る存在で、物語に不思議な神話性をもたらしています。



小林聡美さんとの共演がまた観られるのもファンにとって嬉しいところですね。

もたいまさこさんのこれからの活躍もとても楽しみです。

以上、もたいまさこさんについて、でした!