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吉行和子さんの結婚、離婚。旦那と子供は?

吉行和子さんは28歳のときに一度結婚していますが、4年後に離婚しています。子供はいらっしゃらないとのことです。

吉行和子さんの旦那さんについてですが、詳細は不明です。年齢的に民藝時代にあたりますので、同じ劇団員だったのかもしれませんが、不明です。

吉行和子さん自身、たまに結婚時代についての発言がありますが、ほとんど具体的な話をなさっていないみたいですね。半世紀以上も昔のことなので、記憶もほとんどないのかもしれませんが…

離婚の直接的な理由は、吉行和子さんが一切料理をしないことだったのだそうです。

冨士 この人は1度も家に入れてくれないの。男のためかしれないけれど、きれいにしているらしいわ。気に入った布地を天井にまで張ったりして、お兄さんの淳之介さんが入ったときに驚いたとおっしゃっていた。台所をきれいにリフォームしたけど、汚れるから使わないのよね。それでおいしいたくわんをもらっても、匂うからそのまま1本丸かじりしたって。

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料理が嫌い、苦手というよりは、台所が汚れたり臭ったりするのが嫌だったみたいですね。それにしても、たくわんの匂いを気にして一本丸かじりするとは、徹底してますね…

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吉行和子さんの離婚理由はその独特過ぎる性格?

そもそも、吉行和子さんは、結婚というものにそれほど良い印象を持っていなかったといいます。

結婚して旦那さんに養ってもらうつもりは、最初からありませんでした。クラスメートは小中学校のころから、結婚式は着物がいいか洋服がいいか、どんな旦那さんがいいかって話してたけど、私はぜんぜん結婚に興味がわかなくて。

 私が小さいころに父が亡くなって、母が働いて、ひとりで私たちを育ててくれました。だからかもしれません。おまけに、11歳年上の兄の夫婦関係のゴタゴタも見ていたから、結婚が幸せなものというイメージはなかったんですよね。

吉行和子「結婚が幸せなものというイメージはなかった」

父親の吉行エイスケさんは吉行和子さんが4歳のときに狭心症で亡くなり、以後は母親の吉行あぐりさんが美容師として女手一つで3人の子供たちを育て上げています。

吉行和子さんは、結婚時代を振り返って、離婚した根本的な原因は、自身のマイペースさ、他人のことを気にしなさすぎる性格にあったと考えているようですね。

冨士 みなさんもわかると思うけど、この人と付き合うのは大変なんです(笑)。

吉行 よくがんばって付き合ってくれていると思う。

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確かに、たくあん丸かじりのエピソードなんかを聞くと、引いちゃう人もいるかもしれません。

料理関係のエピソードに関しては、本当に不思議なくらい偏っていて、以前『徹子の部屋』に出演なさったときには、

  • 家にやかんがなく、お茶はカップに水を入れて電子レンジで温める。
  • 冷蔵庫に水と牛乳しか入っていない。
  • 包丁がなく、豆腐でも何でもハサミで切る。スイカなどハサミで切れない物は食べない。

などなど、仰天の食生活?を明かしていました。ついでに、結婚した理由についても、

「結婚というものがどういうものか経験してみたかったから」

だと発言しています。知れば知るほど独特の感性をお持ちであることがうかがえます。母親の吉行あぐりさんと同じく、まさに自立した女性と言えそうです。

以上、吉行和子さんについてでした!