田畑智子さんといえば、お引越し、血と骨、など数多くの作品で知られる女優ですが、サンドイッチのこと、かぼちゃ事件のことなどが話題になりましたね。

その田畑智子さん、実家が京都の老舗料亭なのだとか。また、旦那・岡田義徳さんの結婚馴れ初め、子供出産は?かぼちゃ事件とは?

田畑智子さんの年齢、身長、高校大学、経歴などwikiプロフィールと共に調べてみました。

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田畑智子さんのプロフィール

名前:田畑智子(たばた ともこ)
本名:同じ(旧姓)
出身地:京都府京都市東山区
生年月日:1980年12月26日
年齢:38歳(執筆時)
身長:157cm
血液型:A型
学歴:金光第一高等学校卒業、龍谷大学文学部哲学科中退
職業:女優
所属事務所:フロム・ファーストプロダクション

田畑智子さんの経歴。実家は老舗料亭・鳥居本!

田畑智子さんは京都・東山生まれ。

田畑智子さんの実家は京都・祇園の老舗料亭「鳥居本」です。「鳥居本」は享保年間(1716-36)創業で、父親の田畑善規さんは8代目になるそうです。

母親は祇園のNO.1の美人芸妓さんだったそうで、田畑智子さんは祖母と両親から、とても厳しくしつけられたといいます。

トイレは夜間は客人と共用のため短時間で済ませ、自宅では常に「京言葉」と「正座」を求められたのだとか。

書道や三味線、日本舞踊など多くの習い事をし、中学高校も聖母学院中学・高校、編入先の金光大阪第一高等学校と、いずれも校則の厳しいところに通わされることになります。

そんな厳しい生活が18歳で上京するまで続き、上京後は解放感もひとしおだったのだそうです。

上京後も、当時の生活に不満を持って振り返ることが多かったそうですが、時代劇で着物や作法に苦労しなかった時に、はじめて両親や祖母に対する感謝の気持ちを抱いたといいます。

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田畑智子さんのデビュー~現在

田畑智子さんの芸能界デビューは早く、相米慎二監督の映画『お引越し』(93年公開)の漆場レンコ役でした。

相米慎二監督が自宅にやってきて、ヒロインとなる11、2歳くらいの女の子を探していると話したのを聞いて、オーディションに応募することにしたのだそうです。

非常に保守的で厳しい家庭でしたが、両親とも田畑智子さんの芸能界入りには特に反対しなかったみたいですね。

そして、8000人を超える応募者の中から見事選ばれ、同作品のヒロインに抜擢。

その多感な少女役での演技力が高く評価され、毎日映画コンクール女優主演賞をはじめ、数多くの新人賞を受賞します。

相米慎二監督は非常に厳しい人だったようで、「タコ」とか「ガキ」とか、さんざん怒られて、撮影当時はかなり腹が立っていたそうですが、終わって振り返ると、その厳しい指導が非常にありがたく、とても感謝しているみたいですね。

以後、数年の間が空きますが、1995年からテレビドラマに出演するようになります。

2000年にNHK連続テレビ小説『私の青空』でヒロインに抜擢。

この作品は平均視聴率24.1%、最高視聴率28.3%を記録するヒット作となります。

視聴者の反響も非常に大きく、2002年には連続テレビ小説史上初の続編『私の青空2002』が全8回のドラマシリーズとして放送されました。

以後も2004年の大河ドラマ『新選組!』での近藤勇の妻・つね役や、同年公開の映画『血と骨』(崔洋一監督)でのビートたけしさん演じる主人公の娘役など、数多くの話題作で重要な役どころを演じます。

(『血と骨』より)

近年も、2015年『ソロモンの偽証』、2016年『鉄の子』(主演)、2017年『たたら侍』、2018年『あの日のオルガン』など、数多くの作品に出演。女優として第一線で活躍を続けています。

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