仁科亜季子さんの兄弟姉妹
仁科亜季子さんは4人きょうだいで、2歳年上の姉、1歳年下の弟、年の離れた妹が1人ずついます。
弟さんは歌舞伎役者の父親のあとを継がずに、薬剤師をなさっているのだそうです。
仁科亜季子さんの姉と妹は、それぞれ仁科さんと同じ女優の道を歩んでいます。
仁科亜季子さんの姉は女優・岩井友見さん
仁科亜季子さんの姉は岩井友見(ゆみ)さんといいます。
岩井友見さんは1951年生まれ。3歳のときに日本舞踊の初舞台を踏みます。
1964年に父親の先代である9代目岩井半四郎さんの岩井家の養女になり、岩井姓を名乗ります。
学習院大学を卒業後、日本舞踊正派岩井流家元を襲名。また『銭形平次』『水戸黄門』『大岡越前』をはじめ、時代劇を中心にドラマ、舞台で活躍。
1973年、21歳のとき、撮影中の落馬により網膜剥離を起こし、左目を失明。右目の視力も著しく損なわれます。
自ら命を絶つことを考えるほど絶望の淵に立たされた岩井友見さんでしたが、復帰作となった舞台で俳優の船戸順さんとめぐり逢ったことが運命を変えます。
船戸順さんはほとんど目の見えない共演者の岩井友見さんを献身的にサポート。
その誠実で優しい人柄に惹かれ、交際に発展し、1976年に結婚。
芸能界でも指折りのおしどり夫婦として知られ、1980年代後半から約10年間にわたり胃腸薬「キャベジン」CMに夫婦で共演し、広く親しまれます。
後年、岩井友見さんは自らの眼の病気について、「この病気にかかっていなければ船戸順さんとの出会いはなかった」と前向きな発言を残しています。
仁科亜季子さんの妹は女優・仁科幸子さん
仁科亜季子さんの妹は女優の仁科幸子さんです。
仁科幸子さんは1963年生まれ。学習院女子短期大学家庭生活科卒業後の1985年にTBSドラマ『うちの子にかぎって2』でデビュー。
以後、ドラマやバラエティ番組司会などに出演。
1993年にテレビ朝日の社員と結婚し、現在は芸能界は引退されているとのことです。
仁科亜季子さんの子供。息子は仁科克基さん
仁科亜季子さんと松方弘樹さんの間には1男1女があり、長男は俳優の仁科克基(まさき)さんです。
仁科克基さんは1982年生まれ。
1989年ごろから子役としてドラマ、映画、舞台で活躍。
2011年1月に女優の多岐川華子さん(多岐川裕美さんの長女)と結婚。「大物二世同士の結婚」として話題になりました。
しかし、結婚当初から性格の不一致で反りが合わず、2011年末頃には別居状態となり、以後離婚協議に突入。
翌2012年10月22日に離婚が成立します。
仁科克基さんは離婚後、女優の矢吹春奈さんと交際を始めたものの、キャバクラ嬢を自宅に連れ込んだことがバレて破局したことなどが話題になりましたね。
仁科克基さんはその女性関係の派手さが注目され、離婚後は自身の女性問題をネタに、主にバラエティ番組への露出が増えています。
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