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仁科亜季子さんの父・岩井半四郎さん

仁科亜季子さんの父親は歌舞伎役者の岩井半四郎さんです。

岩井半四郎さんは1927年東京都生まれ。父親は舞踊家・花柳壽太郎さんで、1935年に本名の仁科周芳で初舞台を踏みます。

その後1939年に二代目市川猿之助に入門し、二代目市川笑猿を襲名。

1951年から十代目岩井半四郎を襲名。

1956年から東宝に入社し、『虎の尾を踏む男達』『柳生武芸帳』『女殺し油地獄』などの時代劇映画に数多く出演。

1961年からは松竹に所属し、以後はNHK大河ドラマ『源義経』『勝海舟』はじめ、時代劇ドラマを中心に活躍。

私生活では松竹少女歌劇団の女優だった月城彰子さんと結婚し、1男3女をもうけ、3人の娘はいずれも芸能界入りを果たしています。

2011年12月25日に他機能不全のため、84歳で逝去。

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仁科亜季子さんの母・月城彰子さん

仁科亜季子さんの母親は元女優の月城彰子さん(本名・仁科淑子)です。

月城彰子さんは1920年生まれで、夫の岩井半四郎さんの7歳年上です。

月城彰子さんは松竹少女歌劇団に所属する女優で、映画『女だけの夜』(47年)などに出演しています。

岩井半四郎さんとの馴れ初めは松竹の舞台公演で、岩井半四郎さんの一目惚れだったのだそうです。

岩井半四郎さんは結婚前も結婚後も、妻の月城彰子さんにたくさんのラブレターを贈り続けていたのだそうです。月城彰子さんの方も、そのラブレターを全部、大事に取っておいたのだとか。本当に仲が良かったのでしょうね。

月城彰子さんは2010年3月に、肺がんのため89歳で亡くなっています。

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