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脳梗塞

さとう珠緒さんは、2015年2月2日に放送された「主治医が見つかる診療所」(テレビ東京系)で、人間ドックを受けたところ、後頭部に5カ所もの脳梗塞が見つかりました。

このままだと認知症まっしぐらの危険な状態であると診断されたそうです。

「原因は連日の深酒。もともとお酒大好きで毎日飲んでいたさとうですが、思うように仕事はない、癒してくれるのは愛犬だけとなって、ワインを2日に1本というペースの酒量が裁判のストレスでグングン増えていった。で、輸入ビールから始まり、日本酒、赤ワイン、ラム酒やシェリー酒と酒浸りの生活に。飲酒後、2時間半もの長風呂に入ったりと体に悪いことばかり続けてきた結果、今回の診断がくだされました。脳梗塞は磯野貴理子や西条秀樹、大橋未歩アナ、麻木久仁子らが生死の境をさまよった病気。今後は酒量を減らすよう、きつく申し渡されていましたよ」(テレビ誌記者)

と記者から言われていました。



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さとう珠緒さんは、その3年後、2018年8月30日放送の「主治医が見つかる診療所」(テレビ東京系)で、「脳ドック」を受けます。


番組では、さとう珠緒さんのある日の1日の食事が取り上げられていました。

食事は発酵食品を積極的に取ったり、栄養バランスのとれた内容という評価をされますが、夕食時のお酒が問題として取り上げられています。

以前の2015年2月の放送では、飲酒の量が問題として指摘されており、脳梗塞が5か所に発見されています。

今回の放送でも、夕食時にレモンサワー、白ワイン、ビールなど計4杯を空けていました。

別の日も、スナックでべろべろに酔っ払った様子でハイボールを飲んでいました。

さとう珠緒さんの飲みっぷりに、

「お酒をあれだけ飲むと、それだけで腸内環境が悪くなる」

ので、アルコールを控えるようにと、番組で医師から助言を受けていました。


医師は、

『大量の飲酒は、心筋梗塞、脳梗塞、がん、認知症になる可能性があるため、「(お酒は)年齢とともにだんだん減らしていくのがいい」』

とも話しています。



さらに、さとう珠緒さんの脳の血管に小さなコブが発見され、「脳動脈瘤」の可能性があると診断されました。

番組によれば、脳動脈瘤は大きくなって破裂した場合、くも膜下出血を引き起こす恐れがあるそうです。



さとう珠緒さんのコブは3ミリぐらい(2018年8月放送当時)ですが、8ミリ以上になると破裂のリスクが高まるといいます。


さとう珠緒さんの「(コブは)小さくできるんですか」との問いに、医師は「1度できたものは無理です」と回答。

「これ以上大きくしないこと。少なくとも半年後にもう1度ちゃんと調べましょう」と話しました。



さとう珠緒さんは番組放送の翌日の8月31日に自身のブログを更新しました。

そこには番組で下された診断について触れており、

「とあるTV番組で脳ドックの結果がひどかったのですが 番組スタッフさんからはそんなに心配いらないということでした 一部の方にご心配をおかけしてしまいすみません 前回の脳梗塞もなくなってるみたいでした
とはいうものの、体調管理に気をつけなきゃいけないなぁと思う今日この頃です 皆様も体調に気をつけてお過ごしくださいー」

と綴っています。



さとう珠緒さんがお酒を多く飲んでいた時期は、仕事のストレスが大きかったのだろうと思われるインタビューがありました。

2021年6月の文春のインタビューで、さとう珠緒さんがバラエティ番組のレギュラーが増えて忙しかった時期を振り返り、ひな壇での感想トークなどで面白いことが言えず、悩んでいたことを話しています。

「自分でもわかっているんです。ほんとに私センスないなとか、うまい返しもできないなとか。それは今もなんですけど。そこから変に頑張りすぎて空回りして、反省してお酒を飲むみたいな毎日で。バラエティはほんと難しいなって、ずっと……」

「やっぱり芸人さんはすごいから、ウワーッと喋るその陰で、私は毎週ひと言もしゃべれなくて。すごく覚えているんですよね。今日も発しなかった、今日も発しなかったって」

と、当時を振り返っていました。

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