大竹しのぶさんと言えば、女優としてのみならず、明石家さんまさんの元妻でIMALUさんの母親としても著名な方です。

その大竹しのぶさんの母親は名前をエステルといい、事実婚や略奪婚の噂があります。

その名前の真相、事実婚や略奪婚の噂についてご紹介したいと思います。

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大竹しのぶさんのプロフィール

名前:大竹しのぶ(おおたけ・しのぶ)
出身地:東京都西大井
生年月日:1958年7月17日
血液型:A型
学歴:東京都立小岩高等学校卒業
所属事務所:有限会社エスター

大竹しのぶさんの母の名前はエステル?

大竹しのぶさんの母親は名前を「江すてる」「ゑすてる」と書いて「エステル」とおっしゃるそうです。

大竹しのぶさんの母親の父親(大竹しのぶさんの母方の祖父)は吉川一水(かずみ)さんといい、敬虔なクリスチャンだったそうです。

吉川一水さんは、明治時代に活躍した思想家の内村鑑三や幸徳秋水といった人物と親交があるほどの大物宗教家でした。

内村鑑三といえば、無教会主義で知られる、明治日本を代表するキリスト教思想家ですので、吉川一水さんもかなり深くキリスト教に傾倒していたと考えられます。

ということは、このエステルは、旧約聖書のエステル記に登場する「エステル」にちなんだものと考えられます。

エステルというのは、ペルシャ王クセルクセスの妃になったユダヤ人女性の名前です。聖書では、ユダヤ人たちが陰謀によって皆殺しの危機にあったところを、命がけの機転をきかせて救った、知恵と勇気のある女性として描かれています。

おそらく吉川一水さんは、娘にそのような女性になってほしくて「エステル」の名前を付けたのでしょうね。

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大竹しのぶさんの母は略奪婚で事実婚?

大竹しのぶさんの父親は大竹章雄(ふみお)さんといい、やはり熱心なクリスチャンだったそうです。

大竹しのぶさんの祖父である吉川一水さんの聖書の講座に出席し、そこでエステルさんと知り合ったのだそうです。

大竹章雄さんはもと東京電力の社員でしたが、大竹しのぶさんが小学校1年生のときに結核にかかり、療養のために埼玉県入間郡に引っ越して高校の数学教師となったそうです。

これだけきくととてもお堅くて真面目そうに聞こえますが、実は大竹章雄さんとエステルさんは籍を入れていない事実婚のカップルだったのだそうです。

これは大竹しのぶさん(と明石家さんまさん)の娘であるIMALUさんがテレビで発言していたのですが、どうやら大竹章雄さんは、別の女性と結婚していたらしいのです。

その女性は大竹章雄さんとエステルさんとのことを承知はしていたものの、離婚だけはしてくれなかったのだそうです。

とても複雑な事情があったのですね。確かに形を見れば、既婚者の男性とこういう関係になったのであれば、「略奪」という見方もできるかもしれません。

しかし、大竹章雄さんと本妻の女性、そしてエステルさんとの関係が実際のところどうだったのか分からないので、何とも言えないところです。

大竹しのぶさんは奔放な男性遍歴で有名ですが、この血を引き継いだのかもしれませんね。

大竹しのぶさんご自身も、マリアという洗礼名をお持ちだそうですが、そのようなキリスト教一家が、このように型にはまらない恋愛や結婚をするというのは、非常に興味深いですね。

男女の愛の形というものを深く突き詰めた結果、かえってそういう体裁に対するこだわりが薄くなったということもあるかもしれませんね。

以上、大竹しのぶさんの母親についてでした。最後までお読み頂きありがとうございました。

2018年9月8日追記:2018年9月1日に、大竹江すてるさんが老衰のため自宅にて逝去されました。96歳でした。ご冥福をお祈りいたします。