石野真子さんの結婚相手は長渕剛さん。馴れ初めは?
石野真子さんは1981年にミュージシャンの長渕剛さんと結婚しました。
長渕剛さんは石野真子さんが正式に芸能界入りする前から大ファンだったそうです。
石野真子さんは『スター誕生!』大阪大会の時点ですでにファンがたくさんついていたようで、同番組の決戦大会の時点で『真子ちゃーん!』という声援が飛んでいたといいます。
長渕剛さんはコンサートのときにも「石野真子を嫁にする!」などとアピールしていたそうで、かなりぞっこんだったみたいですね。
そこで長渕剛さんは、1980年当時、自らがパーソナリティを務めていた『オールナイトニッポン』の構成作家だった秋元康さんに依頼し、石野真子さんのゲスト出演が実現。
番組内ですぐに意気投合し、やがて交際に発展していきます。
石野真子さんは幼いころから幸せな結婚をして家庭に入ることが夢の一つで、また長渕剛さんからの「家庭に入って欲しい」との希望もあり、すんなりと結婚・芸能界引退を決意。
そして1981年6月に、長渕剛さんとの結婚を前提とした交際、および8月末での芸能界引退を表明します。
翌1982年1月22日にハワイで挙式。
石野真子さんと長渕剛さんの離婚原因は?
しかし、石野真子さんと長渕剛さんは結婚後わずか2年足らずで破局、離婚に至ります。
離婚原因については様々取り沙汰されていたみたいですね。
中でもまことしやかに言われていたのが、長渕剛さんの度重なる家庭内暴力(DV)です。
結婚後は長渕剛さんの病気だった母親と3人で暮らすことになりましたが、ある日石野真子さんが台所で自分の楽曲を口ずさみながら料理をしていると、
「母親が寝込んでいるのが、そんなに嬉しいのか!」
と長渕剛さんが激怒し、石野真子さんの頭を叩いた、というエピソードがよく知られています。
確かに長渕剛さんは、元マネージャーへの暴行疑惑が問題になるなどの過去があり、一般にもそういうイメージを持つ人は少なくないようですね。
この台所のエピソードが実話なのか、尾ひれがついたものなのかは分かりません。実話なら、かなり理不尽ですが…
しかし、長渕剛さんは結婚の際に「うちはもう亭主関白でやっていきます!」と宣言していたそうなので、かなり家庭内での齟齬はあったものと思われます。
他には、
- 石野真子さんと義母との折り合いが悪かった
- 石野真子さん自身が芸能界に未練があった
といったことが離婚原因に挙げられているようです。
実際、離婚と同時に芸能界復帰を宣言するくらいですから、3番目は有力な理由かもしれません。
いずれにせよ、結婚からわずか1年2ヶ月後の83年3月には、石野真子さんはすでに家を出て別居していたといいます。
それからさらに2ヶ月後の5月に離婚が成立。石野真子さんは芸能界に復帰を果たします。
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