ドラマ「MIU404」の警部補・陣馬耕平役で出演している俳優・橋本じゅんさん。舞台で長く活躍されていますが、経歴,結婚,子供について、三浦春馬さんとの関係や”逃げ恥””似てる”の検索ワードについてなど、気になったので調べてみました。

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橋本じゅんさんのプロフィール

名前:橋本じゅん(はしもと じゅん)
本名:橋本潤
出身地:兵庫県東灘区
生年月日:1964年2月25日
年齢:56歳(執筆時)
身長:171cm
血液型:B型
学歴:大阪芸術大学芸術学部舞台芸術学科卒業
所属劇団:劇団☆新感線
所属事務所:enchante
職業:俳優、声優
趣味:沖磯釣り

経歴

1985年、大学在学中、舞台「銀河旋風児SUSANOH」より、劇団☆新感線に参加。

以降、同劇団の看板俳優として活躍します。

1992年、NHK連続テレビ小説「ひらり」で、熱狂的な阪神タイガースファンの医師・小林雅人を演じ、お茶の間での知名度が上がります。

「ひらり」は、東京下町の両国を舞台に、相撲が大好きなヒロイン・ひらり(石田ひかりさん)が、近所の町医者をめぐって、姉と繰り広げる恋の騒動を中心に描いた青春物語です。

朝ドラ初の、「相撲部屋の日常」を描くとともに、若い女性の本音を、赤裸々に描写した内館牧子さんの脚本も話題となりました。

その後、参加10年を機に劇団を休団。

1996年、イギリスの若年の筋ジストロフィー患者の施設で、住み込みのケースワーカーとして働きます。

橋本じゅんさんは、役者をはじめて11年ほどたったころ、少し行き詰まってしまったと感じ、単身イギリスに渡ることになったそうです。
そこで、患者さんの介助をしながら、体が動くこと、自分がしたいことができる意味を考えて、結果、役者を続ける決意ができた、と話しています。

帰国後の1997年、舞台「直撃!ドラゴンロック〜轟天」で主役・剣轟天(つるぎ ごうてん)を演じます。

迫力のアクションシーンと、笑い満載の舞台は人気を博し、シリーズを重ねて三部作となります。

演劇界にもファンが多く、宮藤官九郎さんは、自身が作・演出をする演劇ユニット「ウーマンリブ」で、2004年に、剣轟天を主役とした作品を上演しています。

橋本じゅんさんは、劇団を超えたキャラクターレンタルという異例の方法で、その舞台に出演します。

橋本じゅんさんは、アクション活劇を演じる際、役作りのために、ストイックなまでの激しいトレーニングと食事制限で体を絞って臨むそうです。

舞台の他に、2013年、映画「図書館戦争」、2015年、ドラマ「図書館戦争 ブック・オブ・メモリーズ」、映画「図書館戦争-THE LAST MISSION-」で、玄田竜助を演じています。

原作者の有川浩さんは、自身のTwitterで、「じゅんさんは、私が書いていない玄田を演じられるほど、玄田と一体化してくれた」とつづっていたそうです。

2015年、劇団35周年興行の舞台で、11年ぶりに剣轟天を演じ、80ステージものロングランを完走します。

2017年から、母校である大阪芸術大学芸術学部舞台芸術学科で専任教授を務めています。

2019年、映画「キングダム」でムタ役。

2020年6月からは、TBSドラマ「MIU404」では、警部補・陣馬耕平(じんば こうへい)役で出演しています。

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俳優になったきっかけ

橋本じゅんさんは、最初から役者を目指していたわけではなかったようです。

劇場という空間が好きで、それに携わる仕事がしたいと思っていました。

10代のある日、神戸の大倉山の図書館で「新劇年鑑」という本を見つけます。

「新劇年鑑」には、劇団員の顔や舞台の写真が載っていて、青年座の西田敏行さんや文学座の中村雅俊さんなど、橋本じゅんさんにとってのスターがいました。

橋本じゅんさんの好きだった劇場、俳優、というものの根っこが”舞台”だったということがわかり、その勢いで、近くの神戸文化ホールに行き、「館内を見学させてほしい」と頼み、舞台を歩いたり、声を出してみたりして、劇場はいいなぁ、と改めて感じたそうです。

その後、大阪芸術大学に進学、1年生の夏、劇団☆新感線の舞台に出会い、当時4年生だった渡辺いっけいさんが主演であることを知り、衝撃を受け、”この劇団に入りたい!”という思いに至ったのだそうです。

渡辺いっけいさんも、橋本じゅんさんと同じ、大阪芸術大学芸術学部舞台芸術学科を卒業されています。

劇団☆新感線は、1980年11月、大阪芸術大学舞台芸術学科の4年生を中心としたメンバーで旗揚げされた劇団です。

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