父親
中山エミリさんの父親、マイケル中山さんは、本名・中山重治さん。
1945年9月25日、東京都に生まれます。
1969年に、新宿のラウンジバーでジャズを歌っていたところをスカウトされ、芸能界に入ります。
1970年、「明日になれば」で歌手デビュー。
1970年4月~、NHK連続テレビ小説「虹」に、ゴンザレスという、ギターを弾いて歌う神父役で、ドラマ出演します。
「虹」は、大学講師である主人公・かな子が、病弱な夫と4人の子供を抱えながら、戦中、戦後の苦しい時代をがむしゃらに生きていく物語です。
主演は南田洋子さんが演じています。
1973年頃からは、もともと俳優をやるつもりがなかったということで、歌手活動にもどり、銀座のクラブなどを中心に弾き語りを続けていたそうです。
ハーフなの?
中山エミリさんは、2015年7月24日放送のNHK「ファミリーヒストリー 中山エミリ~ルーツは地中海・マルタ島 日本への帰化」に出演し、ご自身のルーツが語られていました。
中山エミリさんの父方の祖先イングロット家は、17世紀までイギリスに暮らしていたカトリック系の一族で、18世紀初頭にマルタ島へ移住します。
中山エミリさんの曽祖父は、1871年に医者の息子としてマルタで生まれます。
マルタ大学卒業後、両親の死をきっかけにオーストラリアへ移住する途上で、日本なら英語教師の職があると聞いて、1896年に来日します。
日本で英語教師として働く中、岡山の女学生であった中山安乃さんと、1907年に結婚、一女三男をもうけます。
中山エミリさんの祖父・ジョージさんは、1915年に三男として日本で生まれ育ち、鹿児島の中学から、第一早稲田高等学院理科(現早稲田大学理工学部)に進学、1940年に英国籍から日本へ帰化します。
その後、銀座の電気機器メーカーで働いています。
そのジョージさんの息子が、中山重治さんで、その後、1978年に中山エミリさんが誕生します。
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