劇団四季時代から,現在はドラマや舞台,映画に幅広く活躍されている堀内敬子さん,2020年3月30日からの連続テレビ小説「エール」への出演が発表され話題となっています。そんな堀内敬子さん,どんな経歴をお持ちなのか,結婚や夫,子供,家族について,三谷幸喜さんとの話,話題となった「ショムニ」,”英語・肌・性格”などの検索や,朝ドラ「エール」の役についても、気になったので調べてみました。

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堀内敬子さんのプロフィール

名前:堀内敬子(ほりうち けいこ)
出身地:東京都府中
生年月日:1971年5月27日
年齢:48歳(執筆時)
身長:158cm
血液型:O型
所属:キューブ

第33回菊田一夫演劇賞 受賞
第15回読売演劇大賞 優秀女優賞 受賞

経歴・若い頃

7歳からクラシックバレエを習うなど、小さい頃から運動神経が良く、中学時代はバスケットボールで全国大会に出場。
バスケットボールで高校へ推薦入学も可能でしたが、子柄だったため断念し、ミュージカルが好きな母親からの勧めで、関東国際高校演劇科に進学します。

関東国際高校は、渋谷区にある私立校で、演劇科は、以前は劇団四季と提携していて、多くの生徒が卒業後に劇団四季に入団していた時期があったそうです。

高校卒業後の1990年に、劇団四季附属研究所に入所。

1991年に『ミュージカル李香蘭』で初舞台(アンサンブル)を踏みます。

在籍中は『キャッツ』、『美女と野獣』、『ウエストサイド物語』、『夢から醒めた夢』、『エビータ』、など数々のミュージカル作品でヒロインをつとめます。

1995年5月8日に、ディズニーの責任者も加わり『美女と野獣』公演のためのオーディションが行われ、堀内敬子さんは、10歳年上の四季看板女優の野村玲子さんと共に初代ベルとなります。

『美女と野獣』は1995年11月24日よりロングラン公演が開始され、堀内敬子さんは1997年までベルを演じました。

1999年4月15日、ニューヨーク・ブロードウェイで世界各国の『美女と野獣』のヒロインが集まって開催された「美女と野獣 5周年記念特別公演」では、日本から堀内敬子さんが出演し、”ホーム”とフィナーレの”美女と野獣”のシーンに登場しました。

1999年に劇団四季を退団後も、『レ・ミゼラブル』、『屋根の上のバイオリン弾き』、『12人の優しい日本人』、『コンフィダント・絆』、『ガールフレンズ』など数々の芝居やミュージカルの舞台に出演。

ほかにも、『THE 有頂天ホテル』などの映画(2006年)や、

『サラリーマンNEO』、

フジテレビドラマ『CHANGE』(2008年)、

など、テレビにも多数出演します。

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~三谷幸喜さんとのエピソード~

2004年9月に『I LOVE YOU 愛の果ては?』での演技を、たまたま観劇した三谷幸喜さんに高く評価されて、三谷さんの舞台『12人の優しい日本人』で最後までキャストが決定していなかった「キーパーソンのおばさん」役に、初対面ながらその場で出演依頼されます。

その後、多くの三谷作品に参加しています。

その演技力の高さから、役の人格が憑依したかのように完全にその役に成りきってしまう「憑依型女優」と三谷幸喜さんに表現されています。

演技力を示すエピソードが、『THE 有頂天ホテル』ではハナ(松たか子さん)の後輩の若い客室係を演じる一方、同時期の舞台『12人の優しい日本人』では「おばさん」を演じ、それが本当におばさんにしか見えず、年配の女優と勘違いされたという逸話があるそうです。
後に仕事で関わる松任谷正隆さんも、『12人の優しい日本人』を観て「おばさんだと思っていた」と発言しているほど。

2007年度に、『コンフィダント・絆』のルイーズ、『恐れを知らぬ川上音二郎一座』の伊東カメの役の演技に対して、第33回菊田一夫演劇賞を受賞。

2008年に、舞台「コンフィダント・絆」の演技で、第15回読売演劇大賞の優秀女優賞を獲得します。

その他、フジテレビドラマ「ショムニ2013」では、快活なOLを演じ、ラーメン店で、麺の硬さや味の濃さや調味料など、「こだわりの注文」をする長セリフのシーンが話題になりました。

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