高橋恵子さんの宗教は真如苑?
高橋恵子さんは新興宗教・真如苑(しんにょえん)の信者であると言われています。
真如苑は1936年に教祖・伊藤真乗師により創立され、1953年に文部省により宗教法人として認可された真言宗系の新興宗教です。
教義は弘法大師・空海に始まる真言密教の伝統や儀式をベースとしながらも、社会生活の中での他者との協調・融和の精神・利他行(他人を利する行い)を重視するという特徴があります。
そのため、社会貢献や海外交流などを活発に実践しており、1995年の阪神淡路大震災でのボランティア「SeRV(サーブ)」の活動では1万人を超えるボランティアが、2011年の東日本大震災では9000人近くのボランティアが集まり、清掃や救援物資の積み下ろし、医療版の補助、義援金、炊き出しなどの活動を大規模に行っています。
また、海外でも世界遺産であるカンボジア・アンコール遺跡群の修復事業や、カンボジア承認病院支援、留学生支援などのプロジェクトを行うほか、日本赤十字社、ユニセフ、世界保健機関(WHO)、国境なき医師団など多方面への支援を行っています。
世界20カ国に寺院が存在し、信者数は90万人を超えるとされています。
高橋恵子さんの宗教が真如苑という根拠は?
高橋恵子さんが真如苑の信者という情報のソースですが、ジャーナリスト・石井謙一郎さんによる2012年の週刊文春の記事「芸能人新興宗教入信リスト」が出処のようです。
それによると、高橋恵子さんと高橋伴明さんが結婚を決めてから間もなく、夫婦で一緒に入信したのだといいます。
記事では、他に沢口靖子さんや島田陽子さんといった大女優たちが名前を連ねていました。
挙げられる名前があまりにもビッグネームばかりなので、にわかに信じがたいですが、実際のところはどうなのでしょうか?
真相は不明ですが、もし高橋恵子さんの真如苑入信が事実だとするならば、やはり、過去の自殺未遂、自殺願望といった経験が影響しているのかもしれません。
また、夫の高橋伴明さんも、三菱銀行人質事件などの凶悪事件を題材とした映画や、初期の一連のピンク映画を撮影する際にも、常に登場人物に共感とあたたかい眼差しを向け、人間関係を非常に丁寧に描いていたといいます。
高橋伴明さんは、人間というものについて深い洞察をお持ちの方のようですので、宗教に惹かれるということがあったのかもしれませんね。
もちろん、そもそも本当に2人が真如苑に入信したのかどうかは不明で、これらのことはあくまでも憶測に過ぎませんけどね。
以上、高橋恵子さんについてでした!