西城秀樹さんの脳梗塞

西城秀樹さんが度重なる脳梗塞の発症に悩まされていたことはよく知られています。

最初の脳梗塞は、結婚からわずか数カ月後の2001年秋のことでした。

西城秀樹さんが自宅で不調を訴え、病院で検査を受けると「脳梗塞」と診断を受けます。

このときは1週間の入院で回復し、再発はないだろうとの見込みから「二次性多血症」と公表しています。

多血症というのは、赤血球が増えてしまう病気で、特に喫煙や心臓・肺の病気の影響で起こるものを「二次性多血症」と称するようです。

2度目の脳梗塞は2003年6月。韓国・済州島滞在中の発症でした。

このときに軽い言語障害の後遺症が残ったといいます。

さらに8年後の2011年12月に、3度目の発症。右半身麻痺と軽い言語障害の後遺症が残りますが、懸命のリハビリで歩行などの状態は改善します。

そして2018年4月25日、自宅で家族と一緒にいたときに突然倒れて緊急入院。

意識不明の状態で治療が行われますが、5月16日に急性心不全により逝去。63歳の若さでした。

西城秀樹さんは糖尿病だった!?

生前公表された脳梗塞は2003年、2011年の2回でしたが、西城秀樹さん逝去後に上梓された木本美紀さんの著書『蒼い空へ』によると、初回は2001年、他に「隠れ脳梗塞」を含めると合計8回発症していたのだそうです。

西城秀樹さんと言えば、健康的なスポーツマンのイメージがありましたが、なぜこれほど脳梗塞を繰り返すことになったのでしょうか?

実は西城秀樹さん、若い頃から身体を動かすのが好きだった一方で不摂生なところもあったようで、ワインを毎晩2本飲み、タバコを1日4箱吸うという生活を送っていたのだそうです。

そして、脳梗塞以前にも、84年に髄液が漏れて脳圧が下がる「低髄液圧症候群」に、さらに97年ごろには糖尿病の診断を受けており、以降インスリン投与による治療が始まります。

糖尿病にかかると動脈硬化が進行し、脳梗塞を引き起こすリスクが高まると言われています。また、タバコや暴飲暴食も動脈硬化の要因になるみたいですね。

西城秀樹さんは、脳梗塞を発症してからは一転して節制に努め、厳しいリハビリ、トレーニングを自分に課してきましたが、繰り返される脳梗塞を完全に予防することはかなわなかったようです。

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