戸田恵子さんと言えば、現在はショムニやちゅらさんほか、数多くのドラマ、映画作品などに出演する女優として知られていますが、もともとは声優としての活動がメインだったのですね。

ある程度以上の世代の人には、ゲゲゲの鬼太郎やアンパンマンの声の人というイメージが強いでしょうね。ガンダムのマチルダさんや魔女の宅急便のおソノさんの声もなさっていたのですね。

その戸田恵子さんはどんな人なのか?結婚歴や夫、子供など家族は?

戸田恵子さんの年齢や身長、高校や経歴などwikiプロフィールと共に調べてみました。

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戸田恵子さんのプロフィール

名前:戸田恵子(とだ けいこ)
本名:同じ
出身地:愛知県名古屋市
生年月日:1957年9月12日
年齢:60歳(執筆時)
身長:154cm
血液型:O型
学歴:駒沢学園女子高等学校卒業
職業:女優、声優、歌手
所属事務所:ルックアップ

戸田恵子さんは1957年愛知県名古屋市生まれ。

戸田恵子さんは子供の頃から歌がうまく、フジテレビ『日清ちびっこのどじまん』の東海地区チャンピオンになったこともあるのだとか。

同番組は野口五郎さんや研ナオコさん、天童よしみさんなどもデビュー前に出場したことがあったみたいですね。

それを機に、母親に勧められて、小学生5年生のときからNHK名古屋放送児童劇団のオーディションを受け、合格。6年生のときに『中学生群像』に子役として出演。

同番組は『中学生日記』とタイトルが変更しますが、戸田恵子さんは引き続き高校1年生の1学期まで出演し続けます。

同番組の子役出身で現在も活躍している俳優は多く、竹下景子さんや三ツ矢雄二さん、近藤芳正さん、加藤晴彦さんなどがいます。

中学3年生のときに歌手としてスカウトされ、高校1年生のときに上京し、歌手デビュー。また、それに伴い、同番組を「転校」という設定で卒業します。

上京後の戸田恵子さんは、「あゆ朱美」名義でアイドル演歌歌手としてデビューし、4枚のシングルをビクターよりリリースするもヒットに恵まれませんでした。

厳しい世界であることを悟った戸田恵子さんは、20歳までに芸能界を辞めようと考えていたそうです。

そんな中、ある番組で共演した声優の野沢那智さんから声をかけられ、1977年、19歳のときに野沢さん主宰の「劇団薔薇座」に研究生として入団。

以後、本格的に演技を学び始め、在籍中に蘆原英了賞、文化庁芸術祭賞、退団後も紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞するなど、俳優として頭角を現します。

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戸田恵子さんが声優業に進出~現在

さらに転機となったのは、1979年の実写版『眠れる森の美女』オーロラ姫役で声優デビューを果たしたことでした。

その後アニメ作品にも進出し、『機動戦士ガンダム』のマチルダ・アジャン役で広く知られるようになります。

以後、『ゲゲゲの鬼太郎(3作目)』鬼太郎役、『きかんしゃトーマス』トーマス役、『それいけ!アンパンマン』アンパンマン役など、数多くの人気アニメ作品に主演・出演します。

また洋画吹き替えでも、ジュリア・ロバーツ、ジョディ・フォスター、シガニー・ウィーバーなどの有名どころを数多く担当。

90年代に入る頃には、すでに押しも押されもせぬ一流の声優としての名声を確立していた戸田恵子さんでしたが、さらにテレビドラマや映画の世界にも進出。

94年に映画『毎日が夏休み』で本格デビューし、97年に三谷幸喜さん脚本の『総理と呼ばないで』で連続ドラマデビューを果たします。

以後、『ショムニ』、『ちゅらさん』等、数多くの人気作・話題作に出演し、名バイプレーヤーとして活躍。

(『ショムニ』より)

舞台女優としても活躍し、2006年には『歌わせたい男たち』で読売演劇大賞最優秀女優賞を受賞しています。

また、2007年には歌手活動も再開し、シングル『強がり』『昆虫ニンジャ』『泣き唄』、アルバム『Actress』『Perfect Best』『Route 55』などをリリース。

声優としても、1988年から現在に至るまでアンパンマン役として活動を続けるなど、女優・声優・歌手として第一線で幅広く活躍しています。

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