夫・村井国夫さん
音無美紀子さんは、1975年、俳優の村井国夫さんと結婚します。
村井国夫さんは、1944年9月20日生まれ、現在75歳です。
父親の仕事の関係で第2次世界大戦中に、中国・天津市に生まれます。
終戦後、日本に引き揚げ、母親の実家の佐賀県で、5人兄弟の末っ子として育ちます。
1963年に、劇団俳優座養成所に入所。
劇団を卒業後の1966年に、東映の映画に出演し、俳優デビューを果たします。
1970年代から1980年代にかけて、テレビドラマや時代劇に出演し、悪役として活躍します。
その後、舞台作品へも出演するようになります。
1989年には、歌のレッスンとオーディションを経て、ミュージカル「レ・ミゼラブル」に、ジャベール警部役で出演。
バリトンの美声を響かせ、以降、2001年まで、13年に渡り800回以上出演を続けます。
俳優のほか、声優としても活躍されています。
ハリソン・フォードの吹き替え担当が多く、インディアナ・ジョーンズ役をはじめ、アトラクションの声を担当しています。
2012年に、”村井国夫”から”村井國夫”に改名(表記を旧字体に変更)しています。
二人の馴れ初め
音無美紀子さんと村井國夫さんの出会いは、音無さんが18歳の時、自由劇場で初めて村井さんの芝居を観たとき。
その後、音無さんが21歳の時、仕事で初めて村井さんと出会い、洗練された佇まいの村井さんに一目惚れしたのだそうです。
音無美紀子さんと交際をはじめた時、村井国夫さんは既婚者で、交際を知った地井武男さんから、「あれほど彼女には手を出すなと釘を刺したのに」と激怒され、一時絶縁状態になったのだそうです。
地井武男さんは、音無美紀子さんの幼なじみで、村井さんたっての要望で二人を引き合わせたというエピソードがあるそうです。
音無美紀子さんは、交際途中までは、村井さんが既婚者だとは知らなかったのだそうです。
2019年12月、村井國男さんは、軽度の心筋梗塞で入院し、主演を務めていた劇団の公演を降板します。
その後、2020年1月に、ミュージカルの製作発表記者会見に参加して、仕事の復帰を果たします。
現在も舞台やテレビ出演など、幅広い分野で活躍されています。
子供・娘・息子
音無美紀子さんの長女・村井麻友美(むらい まゆみ)さんは、1982年8月17日生まれ、現在38歳。
舞台を中心に、女優として活躍されています。
2002年、舞台「花よりダンゴ」でデビュー。
2007年、チョーヤ梅酒のCMで両親との親子共演を果たします。
長男の村井健太郎(むらい けんたろう)さんは、11月21日生まれ。
公式のプロフィールには、生年月日が書かれていませんでしたが、2015年11月に30歳を迎えられたと、Twitterの投稿があり、おそらく、1985年生まれで、現在34歳になられていると思われます。
村井健太郎さんも、ミュージカルや舞台を中心の俳優として活躍されています。
俳優一家の村井家ですが、家族がとても仲が良いのが伝わってくる写真です。
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