広告

夏井いつきさんには、2歳年下の妹がいます。

妹は、ローゼン千津さん、現在59歳です。

千津さんは、小さい頃から憧れていた演劇の道へ進むべく、大阪芸術大学に進学。

女優になるために芝居を学びます。

しかし、貧しい生活の中、女優の他にイベントの司会や、アシスタントなど、チャンスをつかもうと必死に仕事に取り組みますが、1回目の離婚が重なるなど、辛い日々を過ごします。

そんなある日、姉のいつきさんから、「あんた 俳句、句会にでも行ってみな!」と勧められ、俳句の世界に出会います。

1989年、黒田杏子先生の藍生俳句会に入門し、俳句を始めます。

今では様々なコンクールで「特選を受賞するほどの腕前なのだそう。

ニューヨークで10年ほど育児をし、2011年に帰国。

帰国後は、姉いつきさんの紹介で、「俳句を作りながら俳都松山を歩く」ガイドになります。

子供は二人いて、長女はニューヨーク在住、次女は東京に住んでいるそうです。

夏井いつきさんの妹は、現在、チェリストのナサニエル・ローゼンさんと結婚しています。

ローゼン千津さんには、2度の離婚され、現在の夫は3回目の結婚となるようです。

ナサニエル・ローゼンさんは、1948年6月9日生まれ、現在72歳です。

アメリカ・カリフォルニア出身。

父親がアマチュアのヴィオラ奏者という、音楽一家のもとで育ちます。

1966年、17歳で、世界三大コンクールのひとつ、チャイコフスキー国際コンクールに初出場。

1978年の第6回大会で、ロシア人以外で初めて優勝します。

ローゼンさんは、同コンクールで優勝した最初のアメリカ人チェリストであり、この優勝によって、クラシック界の第一線で活躍することになりました。

夏井いつきさんの妹・千津さんとは2010年に結婚。

2011年から愛媛県松山市に住んでいましたが、2013年に山梨県山中湖村に移住します。

二人の馴れ初めについては詳しい情報が見つかりませんでしたが、千津さんは、大阪芸術大学の入学式のクラシックコンサートに夢中になったと語っているので、もしかしたら、ニューヨークに暮らしていたときに、チェリスト・ローゼンさんとの出会いがあったのでしょうか。

ローゼンさんは、現役のチェリストとして活躍されていて、体力の維持のため、日々、本格的なサイクリングを日課としているそうです。

14キロのコースを、ローゼンさんはレース用自転車で、千津さんは、まさかのママチャリで、夫婦一緒に走っているそうです。

広告

病気

夏井いつきさんについて調べると、”病気”という検索ワードがでてきます。

夏井いつきさん自身のことではなく、夏井さんの夫・加根光夫さんが、2015年3月に、人間ドッグで肺がんが見つかります。

手術は無事成功するのですが、当時の夏井さんは心配や不安で辛い心境でした。

しかし、俳句をつくることで、夫の回復への祈りにしようと、創作に没頭します。

夫の闘病に対する祈り、それに立ち合う夏井さんの気持ち、病状の変化などを、すべて俳句にしていったのだそうです。

俳句新聞「いつき組」の1面すべてが、夫・加根さんの肺がんの句で埋まっていたこともあったそうです。

2020年4月には、You Tubeチャンネル「夏井いつきの俳句チャンネル」を開設するほか、Eテレ「夏井いつきのよみ旅」など、多くのメディアで活躍されています。

これからの活躍がますます楽しみです。

以上、夏井いつきさんについて、でした!