さかなクンさんと言えばその魚に関する博識はよく知られていますが、その独特の声や絵、帽子がトレードマークですが、サックスのうまいイケメンぶりも話題です。
そのさかなクンさんの結婚は?相手は?家族や生い立ちは?本名は?年収は?
さかなクンさんの年齢や身長、高校大学や経歴などwikiプロフィールと共に調べてみました。
さかなクンさんのプロフィール
名前:さかなクン
本名:宮澤正之(みやざわ まさゆき)
出生地:東京都
出身地:神奈川県綾瀬市
生年月日:1975年8月6日
年齢:43歳(執筆時)
身長:169cm
学歴:神奈川県立綾瀬西高等学校卒業
職業:魚類学者、タレント、イラストレーター
所属事務所:アナン・インターナショナル
さかなクンさんの生い立ち。父親は囲碁棋士!
さかなクンさんは1975年東京都生まれ。父親は囲碁棋士の宮沢吾朗九段です。
物心ついたときから絵が好きで、トラックの絵などを描いていたそうですが、やがて水木しげるさんの妖怪や、タコの姿などに惹かれるようになり、そこから魚の魅力に目覚めたといいます。
妖怪とかタコとか、「異形のもの」に惹かれる傾向があったのかもしれませんね。
そして、図鑑や実物の魚をつぶさに観察し、ひたすら魚の絵を描く日々を過ごし、十数時間ぶっ通しで描き続ける日もあるほどにのめり込んでいきます。
中学生のときには学校で飼育していたカブトガニの人工孵化に成功。
当時は非常に珍しいとされていたようで、新聞にも取り上げられたのだそうです。
「水槽が狭くてかわいそう」という理由で決まった時間に外に出していたら、カブトガニがそれを潮の満ち引きと勘違いしたのが原因だったのだとか。
偶然の産物ですが、中学生にしてすでに大発見をしていたことになります。当時、孵化のしくみが一般に知られていなかったからこそ、「非常に珍し」かったわけですからね。
そして高校時代、テレビ東京『TVチャンピオン』の「全国魚通選手権」に初出場で準優勝し、その後5連覇を達成。
詰め襟姿が初々しいですね。ちなみにこのとき番組のリポーターから「さかなクン」と呼ばれ、現在の芸名となります。
高校卒業後、東京水産大学(現:東京海洋大学)進学を希望しますが、自らの魚愛が強すぎる自覚があり、受験は難しいと判断。断念します。
代わりに動植物を扱う専門学校に進学しますが、入学したとき志望していた水産科がすでに廃止されているというアクシデントに見舞われます。
というか、事前に確認しなかったのでしょうか…汗
ちなみに、他のうっかりエピソードとしては、中学生の時に「吹奏楽部」を「水槽学部」と勘違いして楽器を始めた、なんていうものもあります。
怪我の功名というべきか、現在ではその腕前はテレビCMなどでよく知られるところですね。
専門学校卒業後のさかなクンさんは、魚類専門のペットショップを皮切りに、水族館や観賞魚の販売店など、魚にまつわる職を転々とします。
転機は寿司屋で働いていたときのことでした。店内に魚の絵を描いたところ話題になり、魚のイラストの仕事が舞い込むように。
それからイラストレーターとして徐々に知名度を上げ、やがてテレビのドキュメンタリーに出演するようになります。
そして、それが現在の所属事務所の会長の目に留まり、魚専門のイラストレーターやサイエンスライターとしての仕事をサポートしてもらえるようになります。
その魚に関する博識や啓蒙活動が認められ、2006年には東京海洋大学客員准教授に就任。
学生時代に憧れだった大学に、学生ではなく教員として赴くことになり、そこで研究をするという積年の夢を叶えることができました。
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