今陽子さんの結婚、元夫は松川達也さん。離婚理由は?
今陽子さんは1974年にモデルの松川達也さんという男性と結婚しています。
松川達也さんは身長185cmの長身のイケメンで、167cmの今陽子さんとはまさに見出しのとおりだったのでしょうね。
馴れ初めは松川達也さんのファッションショーに招待された今陽子さんの一目惚れだったのだとか。
今陽子さんの長身イケメン好きは若い頃から一貫しているようで、現在に至るまで好みはまったくブレず、ある男性がタイプかどうか、親しい人にはすぐ分かってしまうほどなのだそうです。
しかし、結婚からわずか4年後の1978年に離婚します。
結婚生活は順調だったそうですが、今陽子さんの方から離婚を切り出したみたいですね。
理由としては、要するに「仕事を取るか、家庭を取るか」の選択の結果、ということのようです。
結婚当時の今陽子さんは、ピンキーとキラーズを脱退しており、歌手としては低迷を続けていたといいます。
新曲や舞台公演のオファーを受ける際に、「離婚して仕事に専念すること」を条件として突きつけられた、ということがあったみたいですね。周囲もそれだけ崖っぷちだと考えていた、ということでしょうか。
今陽子さんは夫の松川達也さんとは相思相愛のカップルで、とても良好な関係だったため、仕事か家庭か、非常に悩みましたが、結局仕事を取り、離婚を突きつけることになったといいます。
78年の4月のある日、今陽子さんは唐突に松川達也さんに離婚を切り出し、さらにその数日後、仕事に出かける際にこういう置き手紙を残して出ていったそうです:
「達也さんへ。なんだか、こういうことになってしまってごめんなさい。でも本当に楽しく平和な結婚生活でした。達ちゃんはやさしすぎるのです。だから私は悩むのです。そして理解がありすぎるのです。だから私は困ります。
(中略)
しばらくはさわがれるのでたいへんだけど、落ち着いたら、又デートをしたり食事をしようね。だからあんまり悲しまないで仲よく別れましょう。
ヘンな云い方だけど、お互いにこんなに好きなんだから、又人生のチャンスがあるかもしれないし、家へも(どこになるかわからないけど)遊びに来てね。とにかく一人になって達ちゃんが心配です」
それにしても、朝起きてこんな手紙を残されていたら、夫としてはものすごいショックだったでしょうね。
しかし「やさしすぎる」「理解がありすぎる」松川達也さんはこれを承諾し、5月に離婚が成立します。
こういう過去があったため、以後の今陽子さんは二度と結婚する気はないらしく、現在に至るまで独身を貫いています。
とは言え、恋愛そのものには非常に前向きなようで、自称「若いイケメン病」という今陽子さんは、2016年に『徹子の部屋』に出演した際には、一般男性との交際を明かしていました。
今陽子さんの溌剌とした若さの秘訣は、いくつでも恋をしていることにあるのかもしれませんね。
以上、今陽子さんについてでした!