小林聡美さんの結婚と離婚。元旦那は三谷幸喜さん。子供は?
小林聡美さんは、自身が出演した1988年のドラマ『やっぱり猫が好き』の脚本を担当した脚本家・三谷幸喜さんと1995年10月に結婚しました。
馴れ初めは同作品で一緒に仕事をしたことからで、三谷幸喜さんの方がベタ惚れだったのだそうです。
三谷幸喜さんはとてもシャイな人でしたが、勇気を出して小林聡美さんに電話番号を渡したそうですが、小林さんの方はすっかり忘れていて、電話がかかってくることはなかったのだそうです。
その後、別の番組で再会し、三谷幸喜さんは「これを逃すと一生チャンスはない」と再び懸命にアプローチ。晴れて結婚に至ったのだそうです。
2人の間に子供はいないとのことです。
これに関しては、小林聡美さんは子供が欲しかったそうですが、三谷幸喜さんの方が「僕は育児をする暇はない、子供はいらない」と拒否した、なんてことが噂されているようです。
それによると、さらに小林聡美さんが「育児は自分がやるから」と食い下がったところ、「きっと僕も手伝うことになるだろうから嫌だ」と却下したのだとか。
しかし、実際はどうなのでしょうか?出処も不明ですし、三谷幸喜さんの変わり者エピソードに便乗した都市伝説のような気がしなくもないのですが…
小林聡美さんと三谷幸喜さんの子供は飼い猫!?
いずれにせよ、2人には子供はいませんでしたが、当時小林聡美さんが飼っていた2匹の猫が子供代わりだったみたいですね。
もともと三谷幸喜さんは猫アレルギーだったそうですが、一緒に暮らしていくために、懸命に克服したといいます。
さらに「人見知り」だった猫たちに心を開いてもらうために無理やり抱きしめたりなど、涙ぐましい努力を続けます。
当初は、逆に引っかかれたりなど、なかなか猫たちからは「家族」として受け入れてもらえませんでした。
しかし、結婚から半年ほどたったある朝のこと、ついに「奇跡」が起きます。
三谷幸喜さんが急に息苦しくなって目を覚ますと、それまで絶対一緒に寝てくれなかった彼らが、三谷幸喜さんの目と鼻の先で並んで寝そべっていたのだそうです。
その瞬間のことを三谷幸喜さんはエッセイで、
あの時はホントに嬉しかった。奥さんの連れ子が初めて「お父さん」と呼んでくれた、あの思い
と表現しています。
猫アレルギーという状態から、人見知りの猫たちとここまでの関係を築き上げるまでの努力たるや、相当なエネルギーだったと想像します。よほど小林聡美さんのことが好きだったのでしょうね。
そんな小林聡美さんと三谷幸喜さんは、とても仲の良い夫婦と評判でしたが、結婚から16年後の2011年5月23日に離婚しています。
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