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2021年7月、第74回カンヌ国際映画祭にて、村上春樹の短編を映画化した、濱口竜介監督最新作『ドライブ・マイ・カー』が、日本映画初となる脚本賞ほか、国際映画批評家連盟賞、AFCAE賞、エキュメニカル審査員賞という3つの独立賞を受賞し、計4冠の偉業を達成しました。
濱口監督作品としては、商業デビュー作『寝ても覚めても』が2018年に同映画祭コンペティション部門に出品されており、今回、2作品連続・3年ぶりの出品でした。
また、第71回ベルリン国際映画祭で短編集『偶然と想像』が審査員グランプリ(銀熊賞)を受賞。
第77回ヴェネチア国際映画祭では共同脚本を務めた『スパイの妻<劇場版>』が銀獅子賞(監督賞)を受賞するなど、三大映画祭を席巻し、気鋭監督として世界的に注目を集めていました。
映画『ドライブ・マイ・カー』は、西島秀俊さんが主演を務め、三浦透子さんはヒロイン・渡利みさきを演じています。
村上春樹氏の同名短編小説に、濱口竜介監督がほれ込み、自ら脚本も手がけました。
西島秀俊さん演じる、妻を亡くした舞台俳優の家福(かふく)が、愛車サーブの運転を代わりに引き受けた寡黙な女性ドライバー・みさきとの道中での交流を通し、互いの孤独に向き合っていくストーリーです。
秘密を抱えたまま亡くなる家福の妻を霧島れいかさん、物語のカギを握る俳優の高槻を岡田将生さんが演じています。
また、ヒロイン・桜庭心役で出演している映画『スパゲティコード・ラブ』が、2021年公開予定となっています。
㊗8/20よりニューヨークで開催される北米最大級の日本映画祭「JAPAN CUTS」にて #スパゲティコード・ラブ の出品が決定!https://t.co/wDm21RYsVR
新鋭監督の長編映画のコンペ部門「Next Generation」での上映! @js_film_nyc 上海に続いてNYCでの反響も楽しみです! pic.twitter.com/xdEOoYDpzP— 映画『スパゲティコード・ラブ』公式|2021年公開決定 (@SCL_movie) July 21, 2021
2021年も多くの映画、ドラマに出演し、注目を集める三浦透子さん、これからの活躍もとても楽しみです。
以上、女優・歌手の三浦透子さんについて、でした!