映画『よこがお』
筒井真理子さんの出演した、深田晃司監督の映画『淵に立つ』(2016年)は、第69回カンヌ国際映画祭にて「ある視点」部門の審査員賞を受賞し、筒井真理子さんも国内の数々の賞を受賞します。
深田晃司監督と筒井真理子さんが2年ぶりにタッグを組み、映画『よこがお』が2019年に公開されます。
深田晃司監督が、「筒井さんの美しい横顔を撮ってみたい」というたっての希望から生まれたヒューマンサスペンスです。
筒井真理子さんは、献身的な訪問看護師・市子を演じています。
ある事件をきっかけに主人公・市子は”無実の加害者”となり、転落していく姿を描いています。
筒井真理子さんは、同作品にて、Asian Film Festival(ローマ開催)Best Actress最優秀賞を受賞します。
そして、2019年に、映画『よこがお』ほかにて、令和元年度芸術選奨映画部門 文部科学大臣賞や全国映連賞・女優賞を受賞。
国内外で高い評価を受けています。
スーパーカブ声優
筒井真理子さんは、2021年4月、TVアニメの声優を務め話題となりました。
『スーパーカブ』の椎(しい)の母役を演じています。
8話で恵庭椎のママン役をやられた筒井真理子さんはTVドラマや映画で良くお見かけする女優さんですが、調べてみたら山梨県甲府市のご出身。偶然かも知れないけど、本役CVに相応しい方かも(^ ^; #スーパーカブ pic.twitter.com/5UStHorCmj
— よしぞうmaro' (@yosizo) May 27, 2021
アニメ『スーパーカブ』は、2021年4月~6月まで放送された、「トネ・コーケン」先生の人気ライトノベルを原作としたアニメ作品です。
山梨県北杜市(旧武川村地域)を舞台に、何にも興味を持たない没個性的なひとりの少女が一台のホンダ・スーパーカブ50と出会い、スーパーカブとの関わりを通じて成長しながら、自分の世界を広げていく様子を描いた物語です。
制作を手掛けたスタジオKAIの社長・勝村良一さんは山梨県甲府市出身で、「クリエーターを通して表現される作品を見て、地元を再発見してほしい」という思いを持っていました。
県出身者との人脈を生かし、筒井真理子さんや白須慶子さんら山梨県出身の俳優がキャスティングされたのだそうです。
現在
筒井真理子さんは、2021年7月現在、NHK『100分で名著』に出演。
シモーヌ・ド・ボーヴォワール「老い」の朗読を担当しています。
#100分de名著 本日7/12 22:25~放送は #ボーヴォワール「#老い」第3回「老いと性」。「老人は純潔であるべき」という道徳に対し彼女は異議申し立てを行い老人に対するステレオタイプの決めつけを否定。ラディカルに老人の性に切り込みます。https://t.co/0Ed6wVeHd9
— 100分de名著 (@nhk_meicho) July 12, 2021
筒井真理子さんのインスタグラムの公式アカウントはありませんでした。
Twitterは、”本人公認アカウント”があり、出演情報などを投稿しています。
☆真理子さん出演情報☆
NHK『 #100分de名著』
テーマ:「老い」by シモーヌ・ド・ボーヴォワール
朗読: #筒井真理子
全4回 22:25~22:50
第1回 6月28日放送
第2回 7月5日放送
第3回 7月12日放送
第4回 7月19日放送
皆さまこちらもお見逃しなく!— 筒井真理子本人公認アカウント (@m_tsutsui_news) July 2, 2021
映画、ドラマ、舞台など女優の他、バラエティ番組への出演など幅広い分野で活躍し、俳句の才能もある筒井真理子さん。
これからの活躍もとても楽しみです。
以上、女優の筒井真理子さんについて、でした!