さて、次は宮崎哲弥さんと仏教の関係、またアスペルガーの病気の噂、そして結婚や妻や子供についてです。
宮崎哲弥さんと仏教
宮崎哲弥さんは、少年期から「グノーシス主義」という思想の影響を受けたそうですが、大学時代に「中観仏教」に転向したといいます。
グノーシス主義とは、定義が非常に広くて一言では言えないようですが、大きな特徴としては、世の中のものを「物質」と「霊」の2つに分けて捉える二元論という立場をとるのだそうです。
その立場から、自分自身の本質、そして真の神についての認識に到達する知的な営みをグノーシス主義と呼ぶそうです。
イメージ的には、「自分たちが住むこの宇宙は仮の世界、もしくは悪の世界で、『真の世界』や『善の世界』がここではないどこかに存在するはずだ」と考える傾向があるようです。
一方、中観仏教というのは、仏教の一派で、「あらゆるものは、それ自体として実体的に存在することはない」「あらゆるものは、他者とのかかわりにおいて、ある」という世界観を指すのだそうです。
簡単に言うと、「大」や「小」というのは、それ自体としてあるのではなく、「小」があってはじめて「大」があり、「大」があってはじめて「小」がある、といった考え方が特徴です。
二項対立する概念は、両方あってはじめて両方とも成立しうる、どちらか片方が欠ければもう片方もない、だから物事を白と黒にはっきりわけて、どちらか一方だけを見て、もう片方を無視するのは間違っている、といったものの見方になるようです。
それにしても、宮崎哲弥さん、考えていることと、その親しみやすい風貌とのギャップがすごくて、そこもまた魅力的だなと思いました^^;
宮崎哲弥さんの結婚。妻はまどか?
宮崎哲弥さんのプライベートについては、ほとんど情報がありませんが、どうやらご結婚はなさっているようです。
以前の「そこまで言って委員会」で、「最近は一人暮らしのときが多く、妻に会うのは週に1回くらい」「子供がいないから、まあいいか」と発言していたのだそうです。
「まどか」というワードが出てくるので、妻の名前かと思ったのですが、どうやらアニメ作品「まどか☆マギカ」の主人公の名前のことで、妻の名前ではないようでした^^;
宮崎哲弥さんは、アニメやマンガのようなサブカルチャーにも造詣があり、まどか☆マギカや、けいおん!といったアニメについて評論を寄せており、高く評価しているのだそうです。
宮崎哲弥さんの病気。アスペルガー?
宮崎哲弥さんがアスペルガーという噂があるようです。
どうやら、その根拠として、「想像するのが苦手」「人の顔を覚えれない」「非常に記憶力が良い」「読書好き」「アスペルガーに多い独特の喋り方をしている」という特徴などが挙げられているようですが、これだけでそのような診断が下せるかどうか、非常に疑問です。
アスペルガーという言葉は、最近非常によく使われますが、ほとんどの場合は医学的なきちんとした診断に基づくことなく、「頭は良いけど、浮世離れした、変わり者」のようなタイプを単純にそう呼んでいるだけのような印象を受けます。
ちなみに、病気、というよりは、体調の問題で番組を途中で降板するということはあったみたいですね。
とても多忙で精力的に活動なさっているようですが、体調には気をつけて欲しいですよね。
以上、宮崎哲弥さんについてでした!