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結婚・旦那

イルカさんは、1972年に、神部和夫(かんべかずお)さんと結婚します。

神部和夫さんは、1947年5月18日、京都府で生まれます。

神部和夫さんは、シュリークスのメンバーで、イルカさんのソロデビューに伴い、彼女の音楽プロデューサー兼マネージャー業に専念するようになります。

1986年、パーキンソン病を患い、2007年3月21日に急性腎不全のため、北海道旭市の病院で逝去。59歳でした。

パーキンソン病とははじめはわからず、体調が悪いと訴えてから診断されるまで3年以上もかかったのだそうです。

神部和夫さんは、約20年にわたり、パーキンソン病を患い、さまざまな病院をあたった結果、北海道・旭川のリハビリ病院に入院します。

入院してからリハビリをはじめた神部さんは、生き生きとしてきたといいます。

イルカさんは、旭川に部屋を借りて、コンサートなどに向かうようになったそうです。

入院生活が7年間続いた後、2007年3月に亡くなります。

長い入院生活で、覚悟もしていましたが、イルカさんの悲しみは大きく、歌うことができなくなったといいます。

しかし、生前、神部さんがイルカさんに、「ぼくが死んだら、お別れの会を盛大にやってね」と話していて、それを聞いた友人も「やろう、やろう」といってくれます。

音楽プロデューサーである夫を送るのには歌が必要、と、家族やツアーメンバーも来て、準備を進めているうちに、「私、歌ってるね」と気付いたのですが、こうしてイルカさんは再び歌うことができたのだそうです。

神部さんが亡くなってからちょうど49日にあたる、2007年5月8日に、送る会は開かれます。

イルカさんや長男の神部冬馬さんたち家族で、イルカの曲「まあるいいのち」を演奏したり、発起人代表の南こうせつさんや森山良子さん、さだまさしさんらが、シューベルトの「風」を歌うなど、盛大に執り行われました。

神部さんは、「コンサートだけは絶対にやめるな」ともイルカさんに話していて、イルカさんは、その思いに応えるように、その後も休まずにコンサートを続けています。

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子供・孫

1978年12月14日、第一子男児を出産します。

名前は、神部冬馬(かんべ とうま)さん。

現在41歳です。

神部冬馬さんも、シンガーソングライター・ラジオパーソナリティ、タレントとして活躍されています。

冬馬さんの名前の由来は、冬に生まれたから、また、イルカさんが萩尾望都さんの漫画「トーマの心臓」の大ファンだったためと語っています。

出生翌年の1979年9月にリリースされたイルカさんのアルバム「いつか冷たい雨が」の中で、「冬の馬」という曲が収録されています。

神部冬馬さんは、2012年に、一般女性と6年の交際期間を経て結婚。

2019年4月に、双子の男児と女児が誕生しています。

実は、神部冬馬さんは、デビュー前の2005年、27歳のときに、前妻と離婚をしています。

神部冬馬さんは、青山学院大学に入学後、バンド活動をしていましたが、音楽で生計を立てると決意して、退学。

バイト生活の後、母・イルカさんの運転手をしていました。

19歳の時、できちゃった結婚で、娘が誕生します。

しかし、結婚生活はうまくいかず、奥さんが、実家に帰ると言って、出ていってしまったのだそうです。

2016年7月放送のフジテレビ「バイキング」に出演した際、そういった自身のエピソードを赤裸々に告白しています。

イルカ公式HPに、前妻との離婚理由は”双方の生活のすれ違い”と発表しています。

娘は、離婚後は、神部冬馬さんが引き取ったのだそうです。

再婚相手の女性は、一般女性のため、詳しい情報はわかりませんが、神部冬馬さんが似顔絵を描いてしました。

現在は、奥様は、神部冬馬さんのマネージャーを務めているそうです。

イルカさんのお孫さんは、2019年1月に成人式を迎えた、と自身のブログで発表しています。

イルカさんがデザインした振り袖を着てくれたのだそうです。

2019年4月は、双子のお孫さんも誕生して、イルカさんも喜びを自身のラジオ番組で報告していました。

現在

2020年6月24日に、イルカさんプレ50周年(2021年が50周年とのこと。)を記念して、アルバム「原石時代」をリリースしました。

イルカさんの歴史が始まった「シュリークス」に焦点を当てたアルバムで、シュリークス時代の貴重なオリジナル音源も収録され、息子・神部冬馬さんと共演しています。

レコーディングには、父・保坂俊雄さんも参加しているなど、イルカさんの現在までの繋がりを理解できる豪華なアルバムとなっているそう。

2020年5月からは、プレ50周年として「シュリークス復活!with冬馬」企画が始まっているそうです。

これからどんな企画が催されるのか、今後の活躍が楽しみです。

以上、イルカさんについて、でした!