うる星やつら・ラムちゃんの声などの声優や平成教育委員会のナレーション,エッセイストなど、幅広い分野で活躍されている平野文さん。2020年4月スタートの,綾野剛さんと星野源さん主演のドラマ「MIU404」に出演されると話題です。どんな経歴、結婚や夫旦那,子供についてなど、気になったので調べてみました。
平野文さんのプロフィール
名前:平野文(ひらの ふみ)
出身地:東京都
生年月日:1955年4月23日
年齢:64歳(執筆時)
身長:153cm
血液型:O型
出身校:1978年、玉川大学文学部芸術学科(演劇専攻)
職業:俳優、声優、歌手、ナレーション、ラジオパーソナリティ、エッセイスト
所属:青二プロダクション
特技:母音だけでのおしゃべり
経歴
1972年、17歳から、NHKラジオ「若いこだま」など3番組のDJをはじめます。
大学卒業後は、ラジオ文化放送の深夜放送「走れ歌謡曲」のDJとなります。
この番組内で、「よろずおめでたコーナー」という、受験生リスナーからの様々な声のリクエストに答えながら「がんばれ~」と叫ぶコーナーがありましたが、リスナーから、「声優をやってみたらどうですか?」というはがきを受け取り、1981年、アニメ「うる星やつら」のラム役で、声優デビューします。
アニメの出演は、「うる星やつら」のラム役のほか、「プロゴルファー 猿」の紅蜂(べにばち)役(1985年)、
「アニメ三銃士」のミレディ役(1987年)、
2018年~2019年、名探偵コナンで、若狭留美(わかさ るみ)役、
「アウトサイダー」、「スパイダーマン3」、「僕らのイケメン青果店」などの洋画の吹き替えも多数担当します。
ナレーションとしての出演には、『平成教育委員会』の問題文読み上げ、などがあります。
1990年代から主にナレーションとしての活動をしていましたが、2011年に、アニメ「たまゆら~hitotose~」にて、出世作の「うる星やつら」で、諸星あたる役の古川登志夫さんと共に夫婦役で出演しました。
平野さんは、漫画「築地魚河岸三代目」の作品監修もしており、文筆家としても「魚河岸三代目のヨメと主人の 築地極めつき!買い物散歩」、「築地市場のさかなかな?」など多数の著作を出しています。
結婚・子供は?
1989年に、築地市場の当時、仲卸業の3代目だった小川貢一(おがわ こういち)さんとお見合い結婚します。
この結婚は、当時連載していた高橋留美子さんの「らんま1/2」の中で報告されました。
結婚にいたる経緯を描いた自著「お見合い相手は魚河岸のプリンセス」は、1995年NHKドラマ新銀河で、「魚河岸のプリンセス」としてドラマ化されました。
平野文さんは、コミック誌「ビッグコミック」での連載「築地魚河岸 嫁コラム」で、築地でのさまざまなエピソードを綴って人気コラムとなります。
2008年に単行本化、2012年には電子書籍化されています。
また同じくビッグコミックに連載された漫画「築地魚河岸三代目」(2000~2013年)は、夫の小川貢一とともに作品監修をしています。
同作は、2006年6月に映画化されています。
お子さんについては、しらべてみましたが、いるという情報はありませんでした。
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