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清塚信也さんの生い立ち。母親は韓国人でスパルタ!

清塚信也さんがピアノを始めたのは5歳のとき。2歳年上の姉が先にバイオリンを習い始めており、その影響で始めたのだそうですが…

清塚信也さん自身、当時を振り返って、「自分の意志」というよりは、そう思うように母親に半ば「刷り込まれる」形でピアノを始めたのだといいます。

母親も音楽家なのかと思いきや、特に音楽の素養があったわけではないようですね。

清塚信也さんの母親は、子供の頃に音楽を習いたいという思いを抱いていたものの、自分の母親(清塚信也さんの祖母)からその思いを否定されてしまったのだそうです。

その経験から、自分の子供たちには徹底的に音楽を習わせることにしたのだとか。

最初は姉のバイオリン教室に連れられて、ひたすら音楽を聴くということをさせられ、そこで絶対音感を身に着けたといいます。そこからレッスンを始めたみたいですね。

なるほど、清塚信也さんのピアニスト人生は、その最初の段階からすべて、母親の周到なお膳立てがあったことがうかがえます。

母親の教育方針は、まさに鬼ともスパルタとも呼べるようなもので、

練習時間は1日12時間
外出禁止
笑い禁止
睡眠禁止
ゲーム禁止
小遣いなし

どれもこれも、清塚信也さんをよそ見させず、ピアノ一筋にするための厳格なルールなんだろうなと思いますが、笑い禁止というのが変わっています。

どうやら清塚信也さんは子供の頃、レッスン中のミスを笑ってごまかそうとする癖があったようで、自分に甘くなったり、笑うことで緊張感がなくなってしまうことを避けるために、あえてこのような理不尽にも思えるルールを課したということのようです。

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それにしても、かなり強烈というか、気の毒な気がしないでもないですが…このくらいやらなければこの世界ではやっていけない、ということなのでしょうね。

このような生活を送っていたら、当然どこかで歪みが来そうな気がします。

母親もそのことは感じており、普段友達と遊べない姿を気の毒に思って、誕生日にはたくさん友達を呼んで、たくさん料理を振る舞って、思う存分遊ばせたりしたのだそうです。

やはりガス抜きのようなものは必要なのでしょうね。ただ、このときでさえ、外で遊ぶことは禁じていたいいます。

また、レッスンのために学校を早退させられることは当たり前だったそうで、学校での交友関係にも影響が出そうなところですが…

母親はそこのところもちゃんと考えており、子供がいじめられたりしないように、PTA会長となって煩雑な仕事を受け持ったり、学校の生徒たちの顔を覚えて仲良くなったりなどの努力をしていたといいます。

特に、清塚信也さんが早退する日は、母親がみずから早朝に教室に行って掃除をしていたのだとか。

そこまでするか、という感じですが、早退する日は掃除できないので、クラスメートからズルだと悪く思われないための行動だったみたいですね。

この母親の本気の行動が功を奏し、母親のその一生懸命な姿を見た周囲の人たちは、誰一人清塚家のことを批判する人はいなかったといいます。

すごいですね。母親の人徳のなせるわざなのでしょうか。天才ピアニスト・清塚信也はこのようにして育て上げられたわけですね。

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