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秋吉久美子さんの子供は息子。転落死!?

秋吉久美子さんには初婚の相手である岩久茂さんとの間に息子さんが1人いました。

息子さんは秋吉久美子さんの実家である福島の祖父母に預けられ、その後アメリカの高校に進学。そのため、秋吉久美子さんと一緒の時間はそれほど多く持てなかったといいます。

その息子さんですが、2015年に病院の非常階段から転落死したことが「週刊文春」で報じられ、大きな話題になりました。

記事によると、息子さんが2つの黒いカバンを持って病院内を走っている姿が防犯カメラに映っており、非常階段まで来たところで唐突に姿を消したといいます。

捜査関係者の話によると、現場の状況から、柵を越えて非常階段に飛び移ろうとして失敗し、9メートル下の地下にまで転落したのではないか、ということのようです。

2つのカバンの1つは自分の物で、もう1つは病院近くの工事現場の作業員の物だったのだそうです。

映像では誰かに追われているようにも見えたとのことですが、結局警察はこれを転落事故と結論付けています。

このおそらく盗んだ物と思われるもう1つのカバンについては、

近くの工事予定の土地をめぐるトラブル(巨額の詐欺疑惑)が億単位の訴訟になっており、その判決に係る重要な資料など、隠さなければならない大事なものがその作業員のカバンに入っていたのではないか

と推測する工事現場関係者の声もあったといいます。

現場の状況も不可解なことが多く、様々な憶測を呼んだ転落事故でしたが、結局真相は公にされないまま、転落事故として処理されることとなったようです。

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秋吉久美子さんの性格、発言

秋吉久美子さんと言えば、その奔放な言動や行動で、デビューした70年代に流行した「シラケ」世代を象徴する存在と目されていました。

有名な発言として、

  • 「面白くもないのにカメラの前で笑ったり、俳優ってバカみたい」(デビュー直後)
  • 「おなかが大きくなるのは嫌、タマゴで生みたい」(妊娠中に)
  • 「ジェットコースターに乗ったみたい」(出産について)
  • 「オ○ンチ○がついてて私と違うんだもの、ビックリしちゃった」(出産した男児について)
  • 「世界初のマイナスイオンを発生する写真集を出しました」(写真集出版の会見で)

などがあります。

かなりユニークな発言ばかりですね。そのためもあって、若い頃は「プッツン」女優と呼ばれていたようです。今で言うと「不思議ちゃん」「天然」といったところでしょうか。

しかし、秋吉久美子さんは後年、特に有名な「タマゴで生みたい」発言の真意を語っており、それによると、

「女性が仕事をしながら子供を生むことが大変だということを暗に伝えたかった」

のだそうです。

秋吉久美子さんは当時女優として超多忙な日々を過ごしており、妊娠中も海外ロケをこなし、さらに出産して1ヶ月後には連続ドラマを複数こなすなど、母体に大きな負担を強いながら仕事をこなしていたといいます。

そんな多忙の中、「もし子供をタマゴのまま何年か保存できたら、どんなにいいことだろう」と思っての発言だったみたいですね。

秋吉久美子さん自身、妊娠や出産に関しては独自のフェミニズムがあり、それを秋吉久美子さん一流の独特の言い回しで表現した、ということのようです。

そう説明されると、非常に納得がいきますね。一見何の脈絡もない「天然」「不思議」「トンデモ」に聞こえる発言も、秋吉久美子さんの知性と感性のフィルターを経ると、このようなユニークでインパクトのある表現になるのですね。

以上、秋吉久美子さんについてでした!