小林綾子さんと言えば、国民的なドラマ『おしん』で知られる伝説的な元子役ですが、渡る世間は鬼ばかり、剣客商売でも有名で、なつぞら出演も話題になりましたね。

英語や登山、ピアノなど多芸多才であることでも知られています。

その小林綾子さんの現在、結婚、旦那、子供などについて、年齢や身長、高校大学などwikiプロフィールと共に調べてみました。

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小林綾子さんのプロフィール

名前:小林綾子(こばやし あやこ)
本名:同じ
出身地:東京都
生年月日:1972年8月11日
年齢:46歳(執筆時)
身長:158cm
血液型:A型
学歴:東京都立大泉高等学校、立命館大学文学部英文科卒業
職業:女優
所属事務所:東映マネージメント

小林綾子さんの若い頃~今現在

小林綾子さんは1972年東京都生まれ。

もともと女優ではなくバレリーナ志望だった小林綾子さんは、3歳のときからバレエを始めます。

ところが、その教室はモダンバレエだったため、クラシックバレエ志望だった小林綾子さんはすぐに辞めてしまいます。

そして、バレエを続けるために5歳で東映演劇研修所の児童部に入所。

実際にはバレエのレッスンはほとんどなかったようで、代わりに演劇や歌、体操などを幅広く学ぶことになり、それが役者の基礎を形作ることとなりました。

子役としてのデビューは1980年の『仮面ライダー』で、さらわれる女の子の役でした。

1981年『スローなブギにしてくれ』で映画初出演。

その後もいくつかのドラマに出演し、1983年のNHK連続テレビ小説『おしん』のオーディションを受け、見事合格。

主人公・おしんの少女時代を演じることとなりました。

明治時代末期に山形の貧しい農村に生まれ、さまざまな苦難に出遭いながらも戦前、戦中、戦後の混乱期をたくましく生きた女性の一代記を描いた『おしん』は、空前絶後のヒットとなり、平均視聴率は52.6%、最高視聴率は62.9%(史上最高)を記録。

そのリアリティゆえに、虚構と現実の区別のつかなくなった熱狂的な視聴者も多く、ドラマ外で様々なエピソードも生まれました。

  • おしん役の小林綾子さんや母親役の泉ピン子さんにお米やお金を贈った。
  • 父親役の伊東四朗さん宅に来て、奥さんに「厳しすぎる」とクレームを言いに来る。さらに石を投げつける。
  • 姑役の高森和子さんが街中でにらみつけられたり、苦情を言われる。

それほど視聴者に感情移入させるドラマだったのですね。

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『おしん』はその後、世界80カ国以上で放映され、特にアジア圏で絶大な人気を博すようになります。

スリランカでは視聴率90%、シンガポールで80%など、世界各国で超高視聴率を叩き出しました。

エジプトでは放映時間に停電が発生し、怒った視聴者が電力会社やテレビ局に大挙して押し寄せ、暴動が起きたこともあったといいます。

『おしん』放送から四半世紀が過ぎましたが、現在でも小林綾子さんが『おしん』が放送された国を訪れると、「オシン!」と呼ばれ、熱烈な歓迎を受けるのだとか。

それほどの大成功にもかかわらず、小林綾子さんご自身は、小学生の時は女優を目指していたわけではなかったそうです。

もちろん、学生時代も多くのドラマや映画に出演し続けますが、小林綾子さんの中では、学校の先生や、英語が好きだったことから国際線のキャビンアテンダントなどに憧れていたみたいですね。

非常に多芸多才で(特技:クラシックバレエ、ソシアルダンス、ピアノ、日舞、ウクレレ、英会話、茶道など)、スポーツも得意(テニスと器械体操部に所属)な人のようです。

学業も優秀で、都立高校を卒業後に立命館大学文学部英文科に進学。大学在学中にアメリカ・オクラホマ大学で語学研修に参加するなど、努力家でもあるようです。

大学生の頃までは進路ははっきり定まっていなかったものの、将来のことを深く考えたときに、自分が演じることが好きであることを再認識。

大学卒業後は、迷うことなく女優業に邁進することになります。

大学卒業後も、数多くの2時間ドラマ、『渡る世間は鬼ばかり』『剣客商売』『水戸黄門』シリーズなどの人気作に出演。

近年も、『コウノドリ』(15年)、『警視庁捜査一課9係』(17年)、NHK連続テレビ小説『なつぞら』(19年)などの人気作に出演するなど、活躍を続けています。

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