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内海桂子さんの結婚、旦那は成田常也さん

内海桂子さんは1999年に24歳年下のマネージャー・成田常也さんと結婚し、出雲大社で挙式しました。

当時内海桂子さんは77歳にして初婚だったことも大きな話題になりました。

実は内海桂子さん、かつて戦時中に知り合った漫才師・林家染芳さんと結婚し、長女も出産していたのですが、戦中戦後のゴタゴタで、提出したはずの婚姻届が受理されておらず、形式上は未婚のままでした。

成田常也さんは、8歳頃にラジオで内海桂子さんの漫才を聴いてファンになり、大人になったらずっと会いたいと思っていたのだそうです。

2人は初めて出会ったのは1987年、成田常也さん40歳、内海桂子さん64歳のときだったといいます。

当時、成田常也さんはアメリカの航空会社で営業を担当しており、内海桂子さんにロサンゼルスでの公演を依頼したことがきっかけなのだとか。

成田常也さんは、アメリカ滞在中に観たTV番組で、内海桂子さんが温泉であられもない姿をさらしているのを見て、

「そうまでしないと食べていけないほど苦しいのか」

とショックを受けたのだそうです。もちろん、当時の内海桂子さんは押しも押されもせぬ大御所で、完全に成田常也さんの勘違いだったようです。

そこで、自分がなんとかしてあげたいという思いで内海桂子さんに連絡を取り、ロサンゼルス公演をオファーします。

内海桂子さんは当初乗り気でなく、断りますが、それでも成田常也さんはめげずにしつこく連絡を取り続けたといいます。

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やがて内海桂子さんは折れ、一度だけならと成田常也さんと会ってみることにしたところ、その真面目な性格や丁寧な物腰に、いたく感銘を受けたのだとか。

公演は無事終わり、成田常也さんは一時帰国の際にお礼の会食に内海桂子さんを誘いますが、その時の内海桂子さんの着物を脱ぐ姿に一目惚れしたといいます。

その後、成田常也さんはアメリカに戻りますが、そこから猛アプローチを開始。

毎日国際電話を1回、手紙を1通送り続けます。

そして300通目の手紙で「結婚してください」とついにプロポーズ。

内海桂子さんは結婚の条件として、成田常也さんに日本で定職に就くことを要望します。

その条件を飲んだ成田常也さんは航空会社を辞め、1989年に帰国し、日本で就職。

それから2人の交際が始まり、翌90年から同居を始め、92年に成田常也さんは会社を辞め、内海桂子さんのマネージャーとなり、99年に正式に結婚。

成田常也さんはマネージャー以外にも、家庭では主夫として家事全般を担当なさっているみたいですね。

時々夫婦でテレビに出演している姿を見かけますが、息がピッタリのとても仲睦まじい夫婦であることがよく伝わってきますよね。

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