倖田來未さんの現在は悲惨?消えた?
倖田來未さんを検索すると、「現在 悲惨」といった関連ワードが出てきます。
また、「消えた」「干された」というものもあります。
なぜこのようなワードで検索されるのでしょうか?
思い当たる有名な事件としては、「羊水が腐る」発言があります。
2008年1月29日放送のラジオ「倖田來未のオールナイトニッポン特別番組」内で、倖田來未さんが、
「35歳をまわるとお母さんの羊水が腐ってくるんですよね」
と発言したことが大きな批判を受けました。
後に倖田來未さんは涙ながらにこの発言を謝罪し、アルバムのプロモーション活動を全面自粛、CM放送の中止、さらに自宅謹慎という事態になりました。
ネット上では、この「羊水が腐る」発言を境に、倖田來未さんの人気が凋落し、全盛期に比べると現在は悲惨な状況になっている、とする見方があるようです。
しかし、実際にはプロモーション活動を全面自粛したにもかかわらず、アルバム『Kingdom』は初登場1位を獲得しています。
さらに、4月13日には謹慎が明けてツアー復帰、また5月30日には『ミュージックステーション』にも出演するなど、この発言によって決定的な打撃を受けたという様子は見られません。
この発言以降にリリースされたシングルも、相次いで1位や2位や4位などの高順位を叩き出し続けています。
アーティストの人気とは不思議なもので、スキャンダルを起こしたからと言ってそれでファンがごっそり消えてしまうということはないみたいですね。
最近では、ベッキーさんとのスキャンダルを起こした川谷絵音さんなんかもそうですね。ゲスの極み乙女は騒動後も変わらぬ人気ぶりでした。
もう一つ考えられることとしては、倖田來未さんは2011年に結婚し、妊娠のため活動休止しましたが、産休明け以降の活動がセーブされているということがあります。
特に2014年8月の『HOTEL』以降、何年もシングルをリリースしておらず(ファンクラブ、ライブ限定版除く)、活動はかなりセーブされていることが分かります。
しかし、これは育児のためと考えられ、またセーブしていると言ってもアルバムのリリースやツアーは催されているので、やはり「干された」とか「消えた」という見方は当たりません。
結論的には、倖田來未さんは全盛期の独身時代ほどはシングル(新曲)のリリースはされなくなったものの、現在も育児にいそしみながら精力的にアルバムリリースやツアーを展開しており、第一線で活躍するトップアーティストであることに変わりはない、ということになると思います。
まあ、最近はシングルが出ていないことは確かですから、
「オリコンに倖田來未の名前を見なくなったな~」
↓
「もしかして消えた?」
と短絡的に結びつける人が多いということなのかもしれませんね。
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