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細田守監督

奥寺佐渡子さんは、細田守監督の作品の脚本を多く手掛けています。

『時をかける少女』(2006年)、『サマーウォーズ』(2009年)では奥寺佐渡子さんが単独で脚本を手掛け、『おおかみこどもの雨と雪』(2012年)では奥寺佐渡子さんと細田守監督が共同で脚本を、『バケモノの子』(2015年)では、細田守監督が脚本を手掛けていますが、奥寺佐渡子さんは”脚本協力”でクレジットされています。


奥寺佐渡子さんは、細田守監督作品では『時をかける少女』(2006年)から脚本を担当しています。


2018年7月の、映画評論家・小野寺系さんによる細田守監督『未来のミライ』(2018年)評の中で、奥寺佐渡子さんについて、

実写監督の相米慎二監督に評価されることで、彼女の脚本家としてのキャリアが始まっているように、カメラの長回しや引いた構図、さらに『おおかみこどもの雨と雪』では、まさに『台風クラブ』の状況を再現するなど、相米監督の実写演出をアニメーションのなかで一部再現しているようにも見える細田監督の作家性と奥寺脚本は、やはり相性がいいように感じられる。

と評されています。


細田守監督は、『バケモノの子』以降、自身で脚本を手掛けていますが、なぜなのか、その理由を多くの人が検索しているようです。

ネット上では明確な理由はわかりませんでしたが、『バケモノの子』が公開された際、細田守監督は、「奥寺さんに頼りきりだったので話づくりにチャレンジしたい」とコメントしていたそうです。

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現在・最新作は?

2021年10月からスタートした、吉高由里子さん主演の金曜ドラマ『最愛』(TBS系)は、第1話の見逃し配信は287万回を記録し、TBSドラマの初回無料配信数で歴代1位ということも話題となりました。

2021年12月17日に最終回を迎え、放送後には視聴者から”最愛ロス”が続出していると報じられるなど、大きな反響がありました。


次回作が期待される奥寺佐渡子さんですが、調べてみましたが、奥寺佐渡子さんの最新作についての情報は見つかりませんでした。

2022年はどんな作品がみられるのか、今後の活躍もとても楽しみです。

以上、脚本家・奥寺佐渡子さんについて、でした!