現在、連続テレビ小説「スカーレット」で、戸田恵梨香さん演じるヒロインの妹、川原 百合子(かわはら ゆりこ)役を演じている福田麻由子さん、25歳という若さですが、2000年にドラマデビュー後、俳優のキャリアは20年になります。
ドラマ「女王の教室」、映画「Little DJ 小さな恋の物語」「ヘブンズ・ドア」など、数多くの作品でその演技力・存在感で強い印象を残してきただけでなく、今年2019年10月20日には、NHK新人お笑い大賞の、司会アシスタントを務めるなど、俳優以外の活躍の場も広がっています。
そんな福田麻由子さん、どんなプロフィール・経歴をお持ちなのか、ご家族や愛犬、趣味の手芸についても、気になったので調べてみました。
福田 麻由子さんのプロフィール
名前:福田 麻由子(ふくだ まゆこ)
出身地:東京都
生年月日:1994年8月4日
年齢:25歳(執筆時)
身長:161cm
血液型:B型
家族・兄弟:一人っ子、犬3匹(ミニチュアダックスフンド、チワワ、ボーダー・コリー)
出身校:桜美林高等学校、立教大学文学部卒業
所属:フラーム
趣味・特技:読書
福田 麻由子さんの経歴
母に「『おかあさんといっしょ』に出たい」と言ったことをきっかけに、1998年、4歳の時に習い事の一環として「歌とダンスが習えるから」と東京児童劇団に入り、「ケンタッキーフライドチキン」のCMに出演して芸能界デビューします。
2000年、「Summer Snow」でドラマデビュー。
2004年、「下妻物語」で映画デビュー。
同年2004年、9歳の時に出演した「ラストプレゼント 娘と生きる最後の夏」で、1人の役者として扱われたことで芝居の虜となり、本格的に女優の道を目指します。
2005年、フラームに移籍。
同年の「女王の教室」
翌2006年、12歳で、「白夜行」に出演。その演技力で注目を集めます。
2006年、演劇集団キャラメルボックスの公演『雨と夢のあとに』で舞台デビュー。
2007年、『ピアノの森』でアニメ声優デビュー。
2009年、『ヘブンズ・ドア』で長編映画初主演(W主演)。
2013年、『FLARE〜フレア〜』で初の長編映画単独主演。
中学・高校・大学と、学業と芸能活動を両立する一方で、「このまま映画やドラマの撮影現場だけで生きていたら、空っぽな人間になってしまう」と思い立ち、高校から大学にかけては一般の学生と同様に友人を作り、肉体労働のアルバイトを経験するなど、芸能活動以外のところでたくさんの経験をします。
2018年に大学を卒業。
2019年映画「疑惑とダンス」「ラ」等に出演。
音楽青春映画『ラ』では、執着にも映る愛を主人公に向けるゆかりを演じ、大人の女性として新たな顔を見せています。
2019年度後期放送の『スカーレット』に戸田恵梨香演じるヒロインの妹役で出演し、NHK連続テレビ小説に初出演します。
福田麻由子さんの本名は?
調べてみましたが、本名についての記載をみつけることができませんでした。
しかし、お父様の名前が福田健治さんであることから、福田麻由子さんは、本名で活動されている可能性もありますが、真相はどうなのでしょうか。
二十歳で日雇いアルバイト
福田麻由子さんの、役への徹底した向き合い方は、20歳の時のアルバイト経験が大きく影響しているとのこと。
役者とは様々な人物や職業を演じる仕事ですが、幼少期から俳優を続けてきた麻由子さんは、「物心ついたときから同じ世界にいる自分の幅の狭さに怖さがあった」といいます。
20代が近づくにつれて同年代の友人たちは進学や就職と新たな道に進む中、麻由子さんは、将来の漠然とした不安などから、アルバイトをすることを思いつきます。
しかも「芝居に結び付くような日常の世界を見たい」と、あえて関わる人々が入れ替わるような『日雇い労働』を選んだのだそう。
日雇いのアルバイトは、倉庫での冷凍荷物の仕分け、大手雑貨店の検品作業、ポスター梱包、教科書の仕分けなど、様々な仕事を体験します。
これらの経験は、改めて女優の道を歩む決心を固める契機にもなったそうです。
「アルバイトを通して少ないながらも他の仕事を経験してみて、やはり私にはお芝居しかないと思えた。才能がない!と落ち込むことも多いけれど、自分の気持ちとしてハマるものがあるだけ幸せ。自分が好きだと感じて、それをやらせてもらえる環境にいること自体が奇跡だと思えるようになりました」と話しています。
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