芳村真理さんの息子が逮捕?
芳村真理さんには最初の夫であるミッキー・カーチスさんとの間に生まれた息子さんが1人います。
名前は大伴修さんといいます。
大伴修さんは1963年生まれで、歌手として活動を始めた後、俳優に転向。現在は会社員をなさっているとのことです。
俳優時代は映画『8マン』などに出演したそうですが、活動期間が短かかったためか、俳優活動に関する情報はほとんど出回っておらず、詳細は分かりませんでした。
なお、大伴修さんは、2001年に勤務先の知人男性に覚せい剤を譲渡した容疑で逮捕されています。
これに関して、母親である芳村真理さんは、長年パーソナリティを務めたTBSラジオの長寿番組『クローズアップにっぽん』の自主降板を申し出ます。
そして同番組は23年の放送に幕を閉じることになりました。
余談ですが、この番組は総理府(現・内閣府)の一社提供で、後番組にはパーソナリティとして東ちづるさんを迎え、内閣府提供の『グッドモーニングジャパン』が放送開始。
同番組は2007年に終了するものの、内閣府提供のラジオ番組自体は継続します。
その後、2009年に「事業仕分け」により内閣府提供のテレビ・ラジオ番組は全て終了しました。
芳村真理さんと韓国人
芳村真理さんを検索すると、「韓国人」という関連ワードが出てきます。
どうやら、昔、韓国系米国人のハワード・ヤングという謎の治療師がいたらしく、芸能界はじめ、政界、財界など各界の著名人たちの間で熱烈に支持されていたのだそうです。
しかし、後に、不適切な治療を施した結果、美空ひばりさんや高峰三枝子さんの死期を早めてしまったのではないか、という疑惑が生じます。
これに関して『週刊文春』が1991年5月23日号で、
「芳村真理さんが、ハワード・ヤングに関連する報道を辞めるようテレビ局に圧力をかけた」
という内容の記事を報じたということがあったようです。
芳村真理さん側は、これを事実無根として文春を提訴しますが、1996年2月16日に敗訴。
さらに控訴しますが、1997年1月30日に控訴棄却で敗訴したとのことです。
ということは、芳村真理さんが報道に圧力をかけていたというのは事実だったということでしょうか?
一説には、ハワード・ヤングを日本に紹介したのが芳村真理さんだとも言われていますが…どうなのでしょうかね。
なお、その「治療」内容は、極端な食事制限による食餌療法を骨子とするものだったようです。
ただ、美空ひばりさんや高峰三枝子さん以外にも、同じ「治療」を受けた人はたくさんいて、その人たちは必ずしもみな早死だったわけでもないみたいです。
とはいえ、一般的に言って、極端な食事制限というのはリスクがありますので、万人に勧められる方法とは言えないことは確かでしょうね。
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