村治佳織さんの病気・舌腫瘍
村治佳織さんは2005年10月に、ギタリストの職業病とも言える右手後骨間神経麻痺(橈骨神経麻痺)により演奏活動を休止しています。
2006年1月に復帰しますが、2011年11月に同じ症状が再発し、演奏活動を再び休止。2012年2月に復帰しています。
その後2013年7月22日に、舌腫瘍にかかっていることを自身の公式サイトで公表、すべての公演その他の活動を休止し、長期療養に入ることとなりました。
舌腫瘍といった場合には良性と悪性がありますが、すべての活動を休止のうえで長期療養が必要とのことで、悪性(いわゆる癌)である可能性があります。
ただ、その約1年後の2014年9月に療養期間を終え、吉永小百合さんの初プロデュース映画『ふしぎな岬の物語』のジャパンプレミアで自身が担当したメインテーマを生演奏するなど復帰しています。
その後、腫瘍が再発したということもないようですので、村治佳織さんの場合は良性だったのかもしれません。
村治佳織さんの舌腫瘍の原因は?
腫瘍の原因としてはさまざまあるようですが、ストレスや睡眠不足、また誤って噛んだ際の傷から腫瘍になることもあるようです。
悪性腫瘍(癌)の場合は、その危険因子として筆頭に挙げられるのは、やはり飲酒と喫煙です。
特に喫煙はすべての口腔がん(舌を含む口の中のがん)の原因の80%を占めると言われており、決定的な因子として知られています。
他に熱い飲食物などもリスクを高める原因になるようです。
良性にせよ悪性にせよ、身体にストレスをかける生活習慣が原因になるということですね。
村治佳織さんに関して言えば、かなりのお酒好きであることはよく知られているようです。
『ウイスキー粋人列伝』という本があり、その中に村治佳織さんが登場し、その愛好家ぶりが描かれています。
それによると、スペインの強いワインの一種であるシェリー酒や、ウイスキーなどの強い酒を好む本格派なのだとか。
村治佳織さんの舌腫瘍に関しては、この酒好きが祟った可能性が考えられます。
また、喫煙も原因になっている可能性がありますが、村治佳織さんが喫煙者であることを示す、記事や出版物などの確実な根拠は見つかりませんでした。
いずれにせよ、現在は舌腫瘍から回復しており、再発もないようですので、療養を経て生活習慣は改善されているものと思われます。
以上、村治佳織さんについてでした!