石橋貴明のスポーツ伝説にオリンピック女子バレー元日本代表・竹下佳江(たけしたよしえ)さんが登場。
身長や太ったこと、バッシング、また再婚や旦那や子供のことなどが話題になっています。
そんな竹下佳江さんについて、調べてみました。
竹下佳江さんのプロフィール
名前:竹下佳江(たけした・よしえ)
出身地:福岡県北九州市門司区
生年月日:1978年3月18日
竹下佳江さんのバッシング
竹下佳江さんは2000年のシドニーオリンピックの最終予選に、控えのセッターとして出場しました。
このときの全日本代表は、板橋恵さんが正セッターでしたが、不調のため、最終予選の時には竹下佳江さんに交代していました。
そして、クロアチア戦で破れ、その後の他国の星取りの関係で、予選敗退が決定します。
日本女子バレーとしては、初めて五輪本選出場を逃す結果となってしまい、この敗退に対する風当たりは非常に強いものがありました。
そして、敗退の責任を追求する声が挙がります。
様々な要因が考えられましたが、その中の一つに、竹下佳江さんの身長が槍玉に上がりました。
竹下佳江さんの身長は159センチ。
小柄なセッターの中にあって、ひときわ小柄でした。
これについて、「159センチのセッターでは世界に通用しない」と、大バッシングが起きてしまったのです。
理不尽な批判にも聞こえますが、当時はそういった論調が強く、これを受けた竹下佳江さん自身も、罪悪感を背負うようになってしまいました。
そして、2年後の2002年には所属していたNECを退社し、バレーボールから離れます。
ハローワークで介護職を探し始めたのですが、当時V1リーグ(上から2番目のリーグ)のJTの一柳昇監督から、「一緒にVリーグ(一番上のリーグ)昇格、制覇の夢に挑もう」と声を掛けられて、JTの選手として復帰し、見事JTをVリーグに昇格させます。
これを期に吹っ切れて、完全復活した竹下佳江さんは、2005年に全日本代表のキャプテンに指名され、2007年にアジア選手権優勝、2010年に世界選手権銅メダル、2012年ロンドン五輪銅メダルなど、破竹の快進撃を続けます。
2013年には、現役選手としては異例の日本バレーボール協会理事に就任し、同年、引退を発表し、波乱万丈のバレーボール選手人生にひとまず終止符を打ちました。
竹下佳江さんの再婚、子供、旦那
現役引退とやや前後して、竹下佳江さんは、2012年に広島東洋カープの投手・江草仁貴(えぐさ・ひろたか)さんと結婚しました。
竹下佳江さんにとっては初婚ですが、江草仁貴さんにとっては再婚でした。
なので、竹下佳江さんの現在の本名は江草佳江になります。
2015年には第一子となる男児を出産します。
ちなみに、最近太った、という噂があります。
確かに以前よりふくよかになった印象はありますが、現役を退いたこともあり、また出産をしているということもありますから、別に不思議はないでしょうね。
バレーボールの第一線から退いてしまいましたが、つらかった経験も糧にして、今後はバレーボールの普及面で、また野球選手の妻として、母として、ますます輝いていくのだろうと思います。
以上、竹下佳江さんについてでした!