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PUI PUI モルカー

見里朝希さんは、2021年1月スタートの、テレビ東京「PUI PUI モルカー」で、テレビアニメ初シリーズ監督を務めました。

「PUI PUI モルカー」は、羊毛フェルトでできたモルモットのキャラクター『モルカー』たちが、表情豊かに動き回るストップモーションアニメです。

1本2分40秒、全12話の連作シリーズです。

「ドラえもん」「クレヨンしんちゃん」のシンエイ動画とタッグを組んで手掛けられました。

ストップモーションアニメとは?
見里監督は、もともと人形が好きで、”手で直接触って感覚的に動かすことで、キャラクターに命を吹き込むスタイルが自分に合っていると思った”から、ストップモーションアニメで制作を続けているそうです。

ストップモーションアニメとは、静止している物体を一コマごとに少しずつ動かし、カメラで撮影し、あたかもそれ自身が動いているかのように見せる動画の撮影技術、技法です。

クレイアニメや人形アニメ、切り絵アニメなど、さまざまな素材が使われています。

「PUI PUI モルカー」では、作中に本物の人間が登場しますが、これは”ピクシレーション”という手法で、ストップモーションアニメに用いられる技法の一つです。

人間を一コマずつ動かして撮影する技法で、見里監督は、モルカーの世界にさらに現実味を出せるのではないか、という思いがあって、この表現を用いたのだそうです。

モルモット×車のアイデア
渋滞、割り込み、あおり運転など、車の事故・事件が多くある世の中。

”もしも車がモルモットだったら、癒やし系の車『モルカー』なら、渋滞しても、前のモルモットのお尻を眺めているだけで癒やされ、ちょっとしたトラブルもかわいいから許せてしまう”、”モルカーで癒やしを感じられる作品にしつつ、モルモットあるあるを様々な車におけるシチュエーションで表現したい”と思うようになったのだそうです。

モルカーの動きは?
モルカーのタイヤは針金でくっついていて、これで動きを調整して撮影しているそうです。

モルカーの素材の羊毛フェルトは、少しつぶしたりして、モルカーのいろいろな表情を表現しています。

モルカーの声
”PUI PUI”というのは、モルカーの鳴き声ですが、声優は本当のモルモットが担当しています。

「PUI PUI モルカー」では、モルカーや人間に明確なセリフはなく、見里監督は”全世界の人たちが楽しめるようなアニメーションを目指した”というふうに話していました。

見里監督は、実際にモルモットを飼っていて、監督の家のモルモットも作品中にたびたび登場しています。

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見里瑞穂さんとは?

「PUI PUI モルカー」第1話では、見里監督のお姉さんも登場しています。

見里瑞穂さん(みさと みずほ)さんという方で、女優として活動されています。

見里瑞穂さんのプロフィール

名前:見里瑞穂(みさと みずほ)
出身地:東京都
生年月日:1990年9月23日
年齢:30歳(執筆時)
身長:155cm
職業:女優

所属:エージェントタクト→2021年からフリー

趣味:手話、裁縫、古着、映画鑑賞
特技:エイサー、三線

2020年12月から配信のNetflixドラマ「今際の国のアリス」や、映画「SEASONS OF WOMAN」、「Eggs 選ばれたい私たち」などに出演しています。

今後放送される「PUI PUI モルカー」に再び登場するのか、今後の活躍も楽しみです。

2021年1月5日の放送開始直後から大人気の「PUI PUI モルカー」、これからどんなストーリーや映像が観られるのか、見里監督のこれからの活躍も、とても楽しみです。

以上、見里朝希監督について、でした!