女優として数々の賞を受賞し,ドラマ,映画,舞台に幅広く活躍されている原田美枝子さん。若い頃~現在までの経歴や石橋凌さんとの結婚,子供娘について,勝新太郎さんとの関係など,気になったので調べてみました。

広告

原田美枝子さんのプロフィール

名前:原田美枝子(はらだ みえこ)
本名:石橋美枝子
出身地:東京都
生年月日:1958年12月26日
年齢:61歳(執筆時)
身長:157cm
血液型:A型
職業:女優
所属:舞プロモーション
特技:英会話、乗馬

若い頃から現在

原田美枝子さんは、1974年、15歳のとき、映画「恋は緑の風の中」で主演デビューします。


1976年「大地の子守唄」「青春の殺人者」に出演し、18歳でブルーリボン賞新人賞、キネマ旬報主演女優賞など9賞を受賞。
早くからその才能を高く評価されます。


20代にはいってからは、黒澤明監督作品「乱」(1985年)、「夢」(1990年)に出演。
1986年「火宅の人」で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞、報知映画賞助演女優賞を受賞。
1996年「絵の中のぼくの村」で、キネマ旬報主演女優賞、
1998年「愛を乞うひと」で、日本アカデミー賞最優秀主演女優賞をはじめ、数多くの主演女優賞に輝きます。
以降も、映画以外にも、ドラマ、舞台、CMなど幅広く活躍されています。

女優になるきっかけ

原田美枝子さんが女優になるきっかけは、映画「小さな恋のメロディ」を観たことがきっかけだそうです。
映画「小さな恋のメロディ」は、1971年公開のイギリス映画です。
11歳の少年少女の初恋の行方を描き、日本では「ビー・ジーズ」によるテーマ曲「メロディ・フェア」と併せて大ヒットを記録した青春ラブストーリーです。

映画館のスクリーンの中の映像が本当に美しく、光り輝いて見えたんです。当時、区立中学の1年生で、地味でキラメキのない生活をしていたものだから、心底あの光り輝く世界の中へ入りたいって思ったんですよね。デビュー直後の私はハードな役が多かったので結びつかないかもしれないですが、出発点は「小さな恋のメロディ」なんです(笑い)。

とインタビューで話しています。

広告

勝新太郎さんとの関係?

原田美枝子さんは、1980年に、「勝VS美枝子 写真集」というヌード写真集を出版しています。

撮影は、あの勝新太郎さんです。勝新太郎さんが、撮影、プロデューサーを務めていて、ロケハンから衣装、撮影、セレクトまで全部勝新太郎さんが手掛けたのだそうです。
80年代当時は、女優のヌード写真集出版が相次いだ年代だったみたいです。
勝新太郎さんと原田美枝子さんの関係が、多く検索されているようです。
勝新太郎さんは、俳優としてだけでなく、勝プロダクションを設立して、映画やドラマの制作・監督を務めるなど、製作者としても精力的に活動。原田美枝子さんは勝新太郎さんの映画に出演していることから、仕事として2人は意欲的に写真集に取り組んでいたみたいです。

石橋凌さんとの結婚・離婚とは?

原田美枝子さんは、24歳のときロックバンドのARBのコンサートで、ヴォーカルの石橋凌さんと出会い、29歳で結婚します。
1990年、32歳のときに、 長男大河(たいが)さんを出産。
1992年、34歳で、 長女優河(ゆうが)さんを出産。
1995年、37歳で、 二女静河(しずか)さんを出産します。

原田美枝子さんは、”離婚”で検索されているみたいです。調べてみましたが、現在そういった報道はないようでした。

子供は?

長女の優河さんは、現在、シンガーソングライターとして活動。

神秘的な透明感のある歌声がすてきです(^^)。
高校時代に音楽に興味を持ち、ガールズ・バンドの一員となって歌い始めます。
彼女の歌を聴いた原田美枝子さんの勧めで、ヴォイス・トレーニングに通い、その教師の紹介でライヴハウスに出演。ミニ・アルバムもだすなど、高校時代から本格的な活動をしていきます。
ライヴハウスで4年余り、アルバイトをしながら、同時期に音楽の専門学校に通い、作詞作曲、音楽制作やギターを学びます。

次女の静河さんは、石橋静河として、女優、ダンザ-として活動しています。
2017年公開の映画「夜空はいつでも最高密度の青色だ」(第67回ベルリン国際映画祭フォーラム部門入選、第91回キネマ旬報ベスト・テン日本映画第1位)で、池松壮亮さんとW主演で初主演を果たし、多くの新人賞を受賞しています。
特にブルーリボン賞新人賞は、1976年に母親の原田美枝子さんも受賞していて、史上初の親子受賞となりました。

NHK連続テレビ小説「半分、青い。」で朝ドラにも初出演して、佐藤健が演じるヒロインの幼なじみ・萩尾律の嫁・より子役を演じて注目を集めるなど、女優として高い評価を受けています。

2017年には、ユニクロのCMで姉の優河さんと共演しています。
帽子をかぶっているのが、姉の優河さん、紫の服を着ているのが、妹の静河さんです。笑顔がすてきですね(^^)。

現在は?

原田美枝子さんは、現在は、2015年から、資生堂プリオールのCMに出演していて、宮本信子さんと共演されています。
資生堂プリオールは、シニア女性に向けた化粧品などの総合ブランドです。
笑顔の宮本信子さんと原田美枝子さんがすてきなCMです(^^)。

原田美枝子さんは、2019年12月に、初監督作品を披露しています。ドキュメンタリー短編映画「女優 原田ヒサ子」という作品です。主演は、89歳になる原田美枝子さんの実母・ヒサ子さんです。山形市内で開催された第15回山形国際ムービーフェスティバルで初披露。原田美枝子さんは、1980年に、主演映画「ミスター・ミセス・ミス・ロンリー」(神代辰巳監督)で「刹那」の名義で、原案・脚本を手掛けていますが、監督は初めてだそうです。今回はさらに、制作・撮影・編集・出演と5役を務めていて、女優デビュー45年に新たな挑戦をされています。

2019年は、ドラマ「俺の話は長い」で生田斗真演じる息子・満の母親・房枝を演じて話題となった原田美枝子さんですが、今年もどんなドラマ、映画に出演されるのでしょうか。今後の活躍も楽しみです。

以上、原田美枝子さんについて、でした!