水戸黄門や忠臣蔵など数多くの時代劇で知られる里見浩太朗さん。近年は現代劇でもよくお見かけしますね。

年齢を重ねた今現在もカッコいいですが、昔若い頃のイケメンぶりも話題です。

里見浩太朗さんには息子さんがいて、こちらも俳優をなさっているみたいですね。

その里見浩太朗さんの結婚や妻、息子など家族、身長や年齢、経歴などwikiプロフィールとともに調べてみました。

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里見浩太朗さんのプロフィール

名前:里見浩太朗(さとみ こうたろう)
本名:佐野邦俊(さの くにとし)
出身地:静岡県富士宮市
生年月日:1936年11月28日
年齢:81歳(執筆時)
身長:173cm
血液型:A型
学歴:静岡県立富士宮北高等学校卒業
職業:俳優、歌手
所属事務所:株式会社 里見プロモーション

里見浩太朗さんは1936年静岡県生まれ。

生後まもない1937年9月に父親が日中戦争で戦死し、静岡県富士宮市にある母親の実家のもとで兄とともに暮らします。

高校卒業間近に出場した『NHKのど自慢』で合格し、高校卒業後、歌手を目指して上京。

上京後は築地の魚市場で仲卸業者だった叔父の会社に就職し、働きながら歌手を目指します。

ところが、知人が里見浩太朗さんに内緒で「第3期東映ニューフェイス」(1956年)に応募したところ、見事合格。

本人は合格通知を見てびっくりしながらも東映に入所し、俳優として芸能界入りを果たします。

当初は通行人などの端役ばかりでしたが、58年に『金獅子紋ゆくところ』で映画初主演を果たし、以後時代劇映画を中心に活躍。

(『金獅子紋ゆくところ』1958年より)

時代劇では片岡千恵蔵さん、萬屋錦之介さん、大川橋蔵さん、現代劇では高倉健さん、千葉真一さんなど、多くの昭和の名優たちと共演し、その薫陶を受けます。

(『十三人の刺客』1963年より)

転機となったのは1971年のこと。その年の11月から始まった『水戸黄門』第3部で、杉良太郎さんを引き継いで、2代目佐々木助三郎を演じるようになり、以後活躍の場を本格的にテレビ時代劇に移していきます。

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以後、『大江戸捜査網』『長七郎江戸日記』『松平右近事件帳』などで主演を務め、時代劇俳優としての地位を確立。

(『風鈴捕物帳』1978年より)

その後も、1993年NHK『炎立つ』を皮切りに大河ドラマにも進出。また探偵もの、刑事ものを中心に現代劇にも数多く出演するようになります。

2002年には『水戸黄門』第31部に、病気降板した石坂浩二さんに代わり5代目水戸光圀役に就き、シリーズ最終回となる2011年12月の『最終回スペシャル』まで演じ続けます。

以後も

『ハンチョウ~警視庁安積班~』(2012年)
『リーガル・ハイ』シリーズ(2012~14年)
『警視庁捜査一課9係』(2015年)
『トットちゃん!』(2017年)
『特捜9』(2018年)
『執事 西園寺の名推理』(2018年)

など、現代劇を中心に存在感のある役を数多く演じ続けています。

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