大倉孝二さんと大島優子さん
大倉孝二さんと大島優子さんの関係が話題にようですね。
2人は2015年公開の映画『ロマンス』で共演。
大島優子さん演じる小田急電鉄で車内販売をしているアテンダント・北條鉢子と、大倉孝二さん演じる車内で商品を万引きした怪しい映画プロデューサー・桜庭洋一の、1日限りの不思議な小田原・箱根巡りの旅を描いた作品です。
作品では2人の軽妙なやり取りや、また軽めなものの、キスシーン(ただし唇ではない)や、桜庭が鉢子をベッドに押し倒すシーン(ただし未遂)などが描かれるなどで話題になりました。
そういう役柄の関係もあってか、この撮影で2人は大の仲良しになり、大島優子さんが大倉孝二さんに遠慮なく物を言うような間柄になったみたいですね。
そして、2017年1月15日放送の『行列のできる法律相談所3時間SP』に大島優子さんがゲスト出演した際に、「許せない俳優」として大倉孝二さんの名前を挙げたことが話題になりました。
『ロマンス』の撮影中に、大倉孝二さんの大量のツバが顔にかかったり、また、ゆで卵を食べながら話すシーンでかけらが顔面を直撃したりなどといったことがあったらしく、そのことが「許せない」ということだったみたいですね。
そして、その「苦情」を受けた大倉孝二さんはVTRで登場し、
「そのときに言ってくれればいいのに…。あのシーンは硫黄が凄くて咳き込むというシーンだったんです」
と困惑しきりの様子でした。撮影から1年以上経っており、ずっと時間が経ってから言われてしまったら、困惑してしまうのも無理もないかもしれませんね。
大倉孝二さんは大島優子さんの尻に敷かれている?
なお、『ロマンス』撮影後のインタビューで、
――演じたキャラクターと同じように、現場でも大倉さんがボケで大島さんがツッコミのような関係性だったんですか?
大倉「ツッコミというか、大島さんにずっとイジメられていたんですよ。いろいろショックなことを言われて、傷ついて…。そして成長しました(笑)」
大島「成長…(笑)。私、大倉さんととても良いコンビだと思うんです」
というやり取りがあり、大倉孝二さんは、かなり大島優子さんの尻に敷かれていることがうかがえます。
『行列のできる法律相談所』放送後は、大島優子さんのこの遠慮会釈のない物言いに対して批判の声が少なからず挙がったようです。
しかし、実際の2人には、強い信頼関係があって、とても仲が良いみたいですので、お互いにとってはこの関係性がしっくり来ているということなのだと思います。
ただ、その文脈を全く知らない人がいきなり聞いたらギョッとする、という側面はあったのかもしれませんね。
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