佐藤二朗さんの結婚、妻、子供
佐藤二朗さんは2003年に結婚しています。
佐藤二朗さんは奥さんのことを「ルミねえ」と呼んでおり、名前は「るみ」さんであると思われます。残念ながら写真などは公表されていないようです。
なお、この呼称とは裏腹に、実際には奥さんは佐藤二朗さんより4歳年下です。
佐藤二朗さんが24歳、奥さんが20歳のときから付き合い始めて、8年間の同棲を経て結婚に至ります。
なお、奥さんの実家は群馬にあるお寺の住職なのだそうです。そのせいもあり、奥さんの両親に会いにいくまでに、いろいろと下準備をする必要があったと述懐しています。
子供は息子さんが1人おり、2011年12月30日生まれとのことです。
残念ながら息子さんの名前や写真などは公表されていませんが、ツイッターで楽しい?やりとりがたくさん投稿されています。
たったいま、息子(4歳)が「おとうさん、だいすきじゃない!だっておとうさん、かおがきれいじゃないから!」という、ここ数年で稀にみる爆弾発言を投下したので、僕は銀河系にでも旅立つつもりです。
— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) 2016年2月4日
その矛先は佐藤二朗さんのみならず、奥さん(母親)にも向けられています。
つい先ほど、息子(3歳)が嫁に「お母さんって、お化粧しないとオジサンみたいな顔だね」という爆弾発言を投下したが、見なかったことにする。
— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) 2015年7月3日
さきほど息子から「ぼくはおおきくなったらおかあさんとけっこんするのでおとうさんはべつのひととけっこんしてください」と言われたのでとりあえずどっかの土手行って泣いてきます。
— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) 2016年11月12日
結構辛辣ですね(^_^;)特に強烈かつ有名なのが、次のツイート。
根強くウンコブームを謳歌する息子(3歳)は最近、選択問題をよく出題する。先日の出題。「ウンコとおなじにおいはどれでしょう?①ウンコ②おしっこ③おとうさん」 ①だ。息子よ。①なのだ。父は世界の中心で①と叫びたい。そして息子よ。その選択肢からどうか父を除外してくれ。
— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) 2015年12月10日
なお、奥さんとのやりとりもかなりヒドイですが笑えます。
今朝、嫁に「うわっ!ビックリした!今、すっごい目が細かったからビックリした~」と言われたが、20年以上も一緒にいる人間を驚かす目の細さって何だろう、そしてその細目で人前に出る仕事を17年もしてる俺って何だろう、とこれ以上考えるのはやめときます。
— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) 2016年6月29日
息子(3歳)が幼稚園に行ってる間、嫁と二人きりになる。息子が産まれるまで17年二人きりだった訳だが、凄く新鮮に感じて「お父さんお母さんではなく、久し振りに名前で呼び合おうよ」と提案したら嫁史上最速の即答で「イヤだ」と言われた今の僕は、冬の日本海を眺めたい気分です。
— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) 2015年9月3日
「名前で呼び合う提案を嫁に断られた」という内容のツイートが結構な反響で多少困惑している訳だが、「参ったなあ、君は照れて断っただけなのに」と嫁に言ったら「え?照れてないよ全く」と嫁史上最高の力強さで断言された僕の魂は、現在、日本海に向かっております。
— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) 2015年9月5日
とは言え、以下の一連のツイートを見ると、実際にはとても仲がよく、お互いに敬愛していることが分かります。
家で1人、嫁が録り溜めてた、僕出演のここ20年くらいのドラマを見てる。小さな役含め、本当に色々やってきたな、と思う。過去を持ち出しよさげな話にするつもりは毛頭ない。が、律儀に録り続けてくれた嫁に感謝。「映画は残るがドラマは残らない」と言うが、これからも誇りを持って頑張ろう。
— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) 2017年8月14日
エキストラみたいな端役でも、一つも逃さないくらいの勢いで全部録り溜めていてくれてたのですね。
嫁が秘かに録め溜めてた僕が課長Aとか刑事2とかの作品群を今観てる。先達を除き現代の俳優でここまで端役を経験した人は俺以上にいない気がする。無論それを美談にする気はない。が、世間に借りはない。いまだ足を向けられぬ恩人は数人いるが。今後、全身全霊で芝居、頑張ろう。
— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) 2015年12月20日
その数人の「足を向けられぬ恩人」の中の筆頭に奥さんがいるのでしょうね。
そんな奥さんに対して、佐藤二朗さんはこんな感謝の言葉を述べています。
僕の知人にもそう考える人たくさんいるから特別なことじゃないし、些細な喧嘩は日常茶飯事だし、アメリカ人じゃないんだから口に出さずとも心に秘めてりゃ充分だと思うけど、僕は口に出したいから出す。ただ、それだけ。だから呟く。僕の人生で一番の幸運は、嫁に出会ったことだ。
— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) 2017年4月3日
最終的に「まあまあ色々あったけど、この男と一緒になって、まあまあ楽しい人生だったかな」と嫁に思って貰える事を人生の目標にするのは、まあまあ間違いではないと思う。ノロけてるみたい?みたいじゃない。ノロけてるんだ。今日、嫁は○○才になりました。ありがとう。
— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) 2016年4月21日
とても素敵なカップルですね。笑える上に心が温まります。
そんな佐藤二朗さんの傑作ツイート集は大きな話題になり、現在書籍化されています。
厳選されたツイート集に加え、それに対する佐藤二朗さん本人のツッコミや、ヨシヒコの福田雄一監督のコメントなども盛り込まれており、とても読み応えのある作品となっているようです。
以上、佐藤二朗さんについてでした!