数々の時代劇で知られる北大路欣也さん。老人ホームのことや父親のこと、兄弟や妻など家族のことなどが話題です。

その北大路欣也さんについて、経歴などwikiプロフィールとともに調べてみました。

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北大路欣也さんのプロフィール

名前:北大路欣也(きたおおじ きんや)
本名:淺井将勝(あさい まさかつ)
出身地:京都府京都市
生年月日:1943年2月23日
年齢:74歳(執筆時)
身長:174cm
血液型:A型
学歴:暁星高等学校、早稲田大学第二文学部演劇専修卒業
現職:俳優
所属事務所:ホリプロ・ブッキング・エージェンシー

北大路欣也さんは1943年京都府京都市生まれ。父親は映画俳優の市川右太衛門さんです。

1956年に映画『父子鷹』で勝海舟の少年時代を演じ、父親との共演を果たし、デビュー。

1963年に映画『海軍』で初主演し、64年に『シラノ・ド・ベルジュラック』で舞台デビュー。

さらに68年に25歳の若さでNHK大河ドラマ『竜馬がゆく』の主役に抜擢。

北大路欣也さんのキャリアの中でもとりわけ有名なのが、1973年の映画『仁義なき戦い 広島死闘篇』のエピソードです。

同映画では、当初の配役は山中正治役が千葉真一さん、大友勝利役が北大路欣也さんでしたが、役柄の相性を考えぬいた結果、配役の交代を申し出ます。

大友勝利はセリフがどぎつく、粗暴で下品過ぎるため、北大路欣也さんは自分には演じられない、と考えたようですね。

千葉真一さんは当初難色を示しますが、深作欣二監督が反対せず、また同じような役を再び演じることは停滞につながるのではないかと考え直し、交代を受諾。

その結果、千葉真一さん演じる大友勝利は『仁義なき戦い』シリーズ屈指の名キャラクターとして語り継がれるようになり、千葉真一さん自身も忘れられない役柄としてこの大友勝利を挙げるようになっています。

確かにこの2人の姿を見比べると、北大路欣也さんの判断は的確だったと言えそうですね。

以後も順調にキャリアを積み重ね、大河ドラマや『忠臣蔵』『子連れ狼』『剣客商売』など時代劇を中心に活躍。

一方で、近年では、2014年のドラマ『三匹のおっさん』やソフトバンクCM『白戸家』シリーズのお父さん犬・カイくんの声役といったコミカルな役柄を演じるなど、新たな一面も注目されています。

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北大路欣也さんの結婚、妻、子供

北大路欣也さんは1977年11月12日、34歳の時に6歳年下の古屋祥子さんという女性と結婚しています。

出会ったのは祥子さんが15歳の時のことで、北大路欣也さんは「この人こそ理想の妻」と想い続け、13年越しの愛を成就させ、結婚に至ったとのことです。

祥子さんは慶応大学を卒業し、貿易会社の社長令嬢だったのだそうです。

なお、結婚会見のときに、祥子さんは北大路欣也さんのことを日常的に「欣也さま」と呼んでいることを明かしています。現在はどうなんでしょうかね?

結婚からちょうど30年後の2007年の紫綬褒章の受章記念パーティの席で、30年にわたって自分を支えてくれた祥子さんに対する感謝の言葉を述べたことが話題になりました。

なお、北大路欣也さんと祥子さんの間には子供はいらっしゃらないとのことです。

その分夫婦仲は良いようで、一緒にゴルフをしたり自転車に乗ったり、また海外ロケに祥子さんを連れて行ったりと、とても仲睦まじいようです。

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