松尾諭さんといえば、シン・ゴジラ、デート、相棒、水戸黄門、ひよっこ、わろてんかなど数多くの人気作に出演する名俳優ですが、アコーディオンなどが話題のようです。
田口浩正さんに似てるなんて声も多いみたいですね。
その松尾諭さんについて、結婚や嫁、年齢や身長、高校、経歴などwikiプロフィールと共に調べてみました。
松尾諭さんのプロフィール
名前:松尾諭(まつお さとる)
出身地:兵庫県
生年月日:1975年12月7日
年齢:43歳(執筆時)
身長:176.5cm
血液型:AB型
学歴:兵庫県立西宮南高等学校卒業、関西学院大学総合政策学部中退
職業:俳優
所属事務所:エフ・エム・ジー
松尾諭さんの経歴~デビューまで
松尾諭さんは1975年兵庫県生まれ。
高校では県内屈指の強豪校として知られた兵庫県立西宮南高等学校のラグビー部に所属。
高校2年生のとき、初めてプロの役者たちによる演劇を観て感銘を受け、俳優の道を志すようになります。
高校卒業後、一浪を経て1995年に関西学院大学総合政策学部に進学。
在学中に産経新聞社にアルバイトとして勤務し、大学3年次に中退。
中退後も新聞社のアルバイトを継続しますが、1998年に退職し、役者を目指すため2000年1月に上京。
上京して早々に転機が訪れます。
ある日の早朝、外出すると、封筒が落ちているのに気づき、拾い上げて中を見ると航空券が入っていたのだそうです。
交番に届けたところ、数日後に落とし主から連絡が来て、お礼のために会うことに。
その落とし主が、エフ・エム・ジーという芸能事務所の社長だったのだとか。
松尾諭さんは、その縁で同事務所に所属し、芸能界入りの切符を手に入れることになります(現在も所属)。
松尾諭さんのデビュー~現在
そして、いくつかのオーディションを経て、2000年公開の映画『忘れられぬ人々』で俳優デビューを果たします。
ちなみに、松尾諭さんは下積み時代には事務所の先輩でもある井川遥さんの付き人もなさっていたそうです。
井川遥さんが売れ始めて、ボディガードも兼ねた付き人が必要ということで、そのガタイのよさを買われて社長直々に指名されたのだとか。
井川遥さんはとても優しい人で、運転していた自動車をぶつけて穴を開けてしまっても、責めたりはせずに慰めたり励ましたりしてくれたのだそうです。
また、寝坊を2度繰り返して社長に正直に話し、怒鳴られた後も、「社長に言ったの? 言わなくていいのに」と気遣ってくれたのだとか。
ただ、3度目の寝坊のときには、さすがに「いい加減にしてね」と怒られてしまったのだそうです。仏の顔も、というやつですね。
2000年に俳優デビューを果たしてからも、すぐに役者一本で食べていけたわけではなく、しばらくの間アルバイトをしながら下積み生活を続けます。
映画『亡国のイージス』(05年)、『初雪の恋 ヴァージン・スノー』(06年)、ドラマ『電車男』(05年)などへの出演を経て、2007年のドラマ『SP 警視庁警備部警護課第四係』のSP役で注目を集めます。
(『SP 警視庁警備部警護課第四係』より)
当時松尾諭さんは趣味で総合格闘技をしており、そのガタイの良さと相まってプロデューサーの目に留まったのが抜擢された理由なのだそうです。
実際、役柄の設定も「総合格闘技選手としての箔をつけるためにSPを志望した」というものになっており、まさにうってつけの配役だったと言えます。
このドラマは、平均視聴率15.4%、最高視聴率18.9%(最終回)という、深夜枠のドラマとしては空前の大ヒットとなります。
これを機に松尾諭さんは広く知られるようになり、ようやくアルバイト生活に終止符を打つ目処が立つようになったといいます。
以後、NHK大河ドラマ『天地人』(09年)や連続テレビ小説『てっぱん』『ひよっこ』『わろてんか』、映画『テルマエ・ロマエ』(12年)、『進撃の巨人』(15年)、『シン・ゴジラ』(16年)など、数多くの人気作に出演、第一線で活躍を続けています。
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