柄本佑さんと言えば、美しい夏キリシマ、君の鳥はうたえる等で知られる実力派若手俳優です。

また、父親も母親も、兄弟も妻も義父もみんな俳優という芸能一家ですが、その妻・安藤サクラさんとの馴れ初めや結婚、子供のことなどが話題です。

その柄本佑さんについて、年齢や身長、学歴、経歴などwikiプロフィールと共に調べてみました。

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柄本佑さんのプロフィール

名前:柄本佑(えもと たすく)
本名:同じ
出身地:東京都
生年月日:1986年12月16日
年齢:32歳(執筆時)
身長:182cm
血液型:B型
学歴:和光高等学校、早稲田大学芸術学校空間映像科卒業
職業:俳優
所属事務所:アルファエージェンシー

柄本佑さんの父親は柄本明さん!

柄本明さんは1948年東京・銀座生まれで、家族が映画・演劇好きだったことから俳優を志すようになります。

都立の工業高校を卒業後、商社勤務、劇団「マールイ」「自由劇場」などを経て、1976年に劇団東京乾電池を結成。

80年代に入ってからテレビ、映画に多く出演するようになり、1998年の『カンゾー先生』で報知映画賞主演男優賞や日本アカデミー賞最優秀主演男優賞などを受賞。

以後も数多くのドラマ、映画、舞台に出演。

その卓越した演技力と多年にわたる演劇・映像界への貢献により、2011年に紫綬褒章を受章。

柄本佑さんの母親は角替和枝さん!

角替和枝さんは1954年静岡県生まれ。

静岡県の県立高校を卒業後、上京し、劇団東京ザットマンの立ち上げ、つかこうへい事務所所属を経て柄本明さんの設立した劇団東京乾電池に所属。

26歳で柄本明さんと結婚し、2男1女を出産。

『コメディー道中でござる』、NHK連続テレビ小説『おひさま』や『ハイカラさん』など、数多くの人気作に出演。名バイプレイヤーとして広く知られるようになります。

原発不明がん(どの部位で発生したか不明ながん)を患い、約1年の闘病の末、2018年10月27日に逝去。64歳でした。

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柄本佑さんの経歴

柄本佑さんは1986年東京都生まれ。

父親は俳優の柄本明さん、母親は女優の角替和枝さんです。

3人きょうだいの真ん中で、3歳下に弟の俳優・柄本時生さん、3歳上に映画関係の仕事に携わる姉がいます。

柄本時生さんについて。結婚、彼女は?

柄本佑さんによると、父親の柄本明さんも、母親の角替和枝さんも、芝居と演劇以外には興味がなく、家ではもっぱら映画や舞台の話しかしないような人だったのだそうです。

ただ、そんな家庭環境が影響してか、柄本佑さんも早くから映画に興味を持つようになり、小学校の卒業文集に「将来の夢は映画監督」と書くほどの映画少年になります。

中学・高校は和光学園に進学。

和光学園と言えば、数多くの芸能人を輩出したいわゆる「芸能人御用達」の学校として有名です。

弟の柄本時生さんによると、兄の柄本佑さんが和光に進学した理由は、両親と同じ事務所(ノックアウト)に所属する漫画家の内田春菊さんの勧めではないか、とのことです。

内田春菊さんには子供が4人いて、全員和光なのだそうです。

そして、母親のマネージャーの勧めで和光中学校在学中に映画『美しい夏キリシマ』のオーディションに合格。

高校進学後の2003年公開の同作品で主役を演じ、俳優デビューを果たします。

その清新な演技は高く評価され、翌2004年のキネマ旬報ベスト・テン新人男優賞と日本映画批評家大賞新人賞を受賞します。

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高校卒業後の2005年に早稲田大学芸術学校空間映像科に進学し、短編の自主制作映画も手掛けます。

まだ長編作品は未経験なものの、いつかは挑戦し、俳優として成功した現在も、将来は映画監督になりたいという夢を持ち続けているのだそうです。

2005年公開のオムニバス映画『すべり台』では、もともと柄本佑さんにオーディションの話が来ていたのですが、小学生役という設定のわりに身長が高すぎて(当時180cm)、代わりに弟の柄本時生さんが主演し、デビューしています。

2008年には舞台『ジョンとジョー』で弟の柄本時生さんと共演を果たします。

2016年にはNHKの連続テレビ小説『あさが来た』等の活躍が認められ、エランドール賞新人賞を受賞。

2018年には主演作『きみの鳥はうたえる』や『素敵なダイナマイトスキャンダル』での演技が評価され、キネマ旬報ベスト・テンと毎日映画コンクールで主演男優賞を受賞。

2019年も映画『ねことじいちゃん』『居眠り磐音』『アルキメデスの大戦』『火口のふたり』(主演)や、NHK連続テレビ小説『なつぞら』に出演するなど、最も注目される実力派若手俳優の一人として活躍を続けています。

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