薬師丸ひろ子さんと言えば、セーラー服と機関銃、Wの悲劇、ALWAYS三丁目の夕日、木更津キャッツアイ、あまちゃんなど、数々の名作で知られる大女優ですが、歌手としても出演作の主題歌を中心に、数多くのヒットを生み出しています。

その薬師丸ひろ子さん、どのような方なのでしょうか?

薬師丸ひろ子さんの彼氏、恋愛遍歴、結婚、離婚や子供のことなどについて、年齢や身長、高校大学、経歴などwikiプロフィールと共に調べてみました。

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薬師丸ひろ子さんのプロフィール

名前:薬師丸ひろ子(やくしまる ひろこ)
本名:薬師丸博子(やくしまる ひろこ)
出身地:東京都港区北青山
生年月日:1964年6月9日
年齢:53歳(執筆時)
身長:154.5cm
血液型:A型
学歴:東京都立八潮高等学校、玉川大学文学部英米文学科卒業卒業
職業:女優、歌手

薬師丸ひろ子さんは1964年東京都港区生まれ。

中学1年生のとき、1978年の角川映画『野性の証明』の長井頼子役にオーディションで選ばれて映画デビュー。

(『野性の証明』より。高倉健さんと)

1980年に相米慎二監督の『翔んだカップル』で初主演を果たします。

翌81年に同監督の『セーラー服と機関銃』に主演。

(『セーラー服と機関銃』より。渡瀬恒彦さんと)

同作品は角川映画の代表作の1つで、47億円の興行収入、23億円の配給収入(82年の邦画で1位)という爆発的ヒットを記録。同時に主演の薬師丸ひろ子さんの人気を決定づけます。

また、同名の主題歌により歌手デビュー。こちらもオリコンチャート5週連続1位、86.5万枚のセールスを記録する大ヒットとなります。

原田知世さん(83年の角川映画『時をかける少女』主演)、渡辺典子さんと並んで「角川三人娘」と称され、角川映画の看板女優として揺るぎない地位を築き上げます。

以後も、大学受験のための1年半の休業期間を経て、『探偵物語』(83年)、『里見八犬伝』(83年)、『メイン・テーマ』(84年)、『Wの悲劇』(84年)に主演し、いずれもヒット。さらに薬師丸ひろ子さん自身が歌う主題歌もヒットが続きます。

(『探偵物語』より。松田優作さんと)

さっきからこうやって出演作を見て思うのですが、共演者が凄すぎますね…

84年の映画『Wの悲劇』では演技も評価され、ブルーリボン賞主演女優賞を受賞しています。

なお、大学は推薦入試で玉川大学に進学し、病気による1年間の休学を経て、1988年3月に卒業しています。

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薬師丸ひろ子さんの独立~現在

1985年に角川春樹事務所から独立して以降も、『野蛮人のように』『紳士同盟』『ダウンタウン・ヒーローズ』『病院へ行こう』『タスマニア物語』など、数多くの作品に出演。

歌手としても、出演作の主題歌のみならず、84年『古今集』を皮切りにオリジナル・アルバムを多数リリース。ライブコンサートを開催するなど、本格的な活動を開始します。

1991年に歌手の玉置浩二さんと結婚し、芸能活動から遠ざかりますが、98年に離婚を発表。

それまでテレビドラマにはほとんど出演していませんでしたが、離婚の前年である97年のドラマ『ミセスシンデレラ』に主演して以降は、テレビドラマにも数多く出演するようになります。

(『ミセスシンデレラ』より。内野聖陽さんと)

2000年代に入ってからは、映画『木更津キャッツアイ』、『1リットルの涙』、『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズ、ドラマでも『木更津キャッツアイ』『タイガー&ドラゴン』『あまちゃん』など宮藤官九郎さんの脚本作品をはじめ、数多くの作品に出演。

近年も女優活動の一方で、歌手としてもシングル・アルバムのリリース、35周年記念コンサートなどの活動を精力的に行い、2014年には紅白歌合戦に初出場を果たすなど、女優として、歌手として、第一線で活躍を続けています。

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