監察医シリーズなどで知られる元宝塚の女優・浜木綿子(はまゆうこ)さんが徹子の部屋に登場。
顔や舞台のこと、実家や若い頃のことなどが話題になっているみたいですね。
その浜木綿子さんの現在、また息子や妹、旦那との離婚理由などwikiプロフィールについて興味があったので調べてみました。
浜木綿子さんのプロフィール
名前:浜木綿子(はまゆうこ)
本名:香川阿都子(かがわ・あつこ)
出身地:東京市目黒区
生年月日:1935年10月31日
学歴:梅花中学校・高等学校卒業
浜木綿子さんは、1935年東京市目黒区生まれ。
宝塚音楽学校を経て、1953年に40期生として宝塚歌劇団に入団します。
入団早々に演技を認められ、雪組トップ娘役として、宝塚歌劇団内外の舞台に数多く出演。
1961年に宝塚歌劇団を退団後、東宝と契約を結び、舞台女優として活躍。
文化庁芸術祭奨励賞(「悲しき道具」1962年)、ゴールデンアロー賞演劇部門賞(「湯葉」1973年)など、数々の賞を受賞します。
1980年代から2000年代にかけて、2時間ドラマを中心に数多くのテレビドラマに出演、特に「監察医・室生亜季子シリーズ」、「おふくろシリーズ」などはロングヒットで、この時期の浜木綿子さんを代表する作品となります。
2000年に紫綬褒章を受章、2014年に旭日小綬章を受章し、現在に至ります。
浜木綿子さんの妹
浜木綿子さんには妹さんがいて、名前を浜由里子(はまゆりこ)さんといいます。
ゆりの花の一種「はまゆり」からでしょうね。
浜木綿子さんの芸名が「はまゆう」という花に由来するのに合わせたのでしょうね。
浜由里子さんは、1959年に宝塚歌劇団47期生として宝塚音楽学校に入学し、1961年に卒業、宝塚歌劇団に入団し、1963年に退団します。
姉妹そろって宝塚なんて、すごいですね。美人姉妹だったのですね。
浜木綿子さんの元旦那と離婚理由
浜木綿子さんは、1965年に歌舞伎役者の三代目市川猿之助(後の二代目市川猿翁)さんと結婚し、同年12月に長男の香川照之さんを出産します。
しかし、香川照之さんが1歳の時、夫の市川猿翁さんは他の女性の元に移り住んでしまいます。
そして1968年に離婚。
以後、浜木綿子さんは、幼い息子の面倒を見るのを母に手伝ってもらいながら、女優業を続けます。
後年、香川照之さんは、父親の市川猿翁さんに歌舞伎役者として弟子入りします。
浜木綿子さんは、その時は複雑な気持ちだったそうですが、これをきっかけに46年ぶりに市川猿翁さんと再会。
そこで市川猿翁さんと話したことでわだかまりが消え、現在では楽屋に行って息子の話をするなど、新たに良好な関係を築き上げているようです。
浜木綿子さんの現在
浜木綿子さんは、宝塚引退後も、数多くのドラマや映画に出演して、特に1986年から放映された火曜サスペンス劇場「監察医・室生亜季子」シリーズは人気でした。
しかし、2007年に同シリーズは終了し、以後、浜木綿子さんはテレビドラマに出演することはなく、年間に1ヶ月の座長公演とその稽古期間、そしてCM以外の仕事はほとんどせずに、息子である香川照之さん一家と同居し、悠々自適の生活を送っているのだそうです。
浜木綿子さんのテレビでの貴重な姿を見ることができる、カセットコンロで有名なイワタニのCM動画はこちらの公式サイトにアップされています。
http://www.iwatani.co.jp/jpn/company/company08.html
もともとは専業主婦になりたかったという浜木綿子さん。
現在は、歌舞伎役者として厳しい修行を続ける息子の香川照之さんの幸せを願う一人の母親として、自然体で生きてらっしゃいます。
この自然体な性格が、現在の大女優・浜木綿子を作り上げたのかもしれませんね。
以上、浜木綿子さんについてでした!