海水魚卸販売業者、そして深海生物で有名な沼津港深海水族館館長として知られる石垣幸二さん。
かつて情熱大陸やガイアの夜明けなどに出演し、爆笑問題の深海WANTEDでもおなじみです。
その石垣幸二さんの、出身大学など学歴や経歴や妻といったwikiプロフィールに興味があったので調べてみました。
石垣幸二さんのプロフィール
名前:石垣幸二(いしがき・こうじ)
出身地:静岡県下田市
生年月日:1967年
学歴:静岡県立下田北高校、日本大学国際関係学部卒業
石垣幸二さんは1967年静岡県下田市生まれ。
子供の頃から、海が好きで、夏休みには毎日海へ行き、またタコなどを捕まえては料理屋に持って行って売ったりしていたそうです。
そんな石垣少年は、高校卒業後、日本大学に進学、途中オーストラリアで潜水士の資格を取得するなど、海に対する興味をずっと持ち続けていました。
国際文化交流に興味があったという石垣幸二さんは、大学卒業後、海外勤務のできるヤオハングループに就職し、1年目は国内で営業の仕事に従事します。
また、就職して間もなく現在の妻と結婚します。
ところが、働き始めてすぐに、自分の専門性というものについて考えるようになり、自分の子供の頃を思い出した石垣幸二さんは、「自分は海のスペシャリストになる」と思い立ちました。
そして、あっさりと大企業のヤオハンを辞め、潜水士の資格を活かして、水族館の水槽のメンテナンスをする会社に転職します。
その会社で働くかたわら、熱帯魚の卸しにも手を染め、2000年にペットショップと熱帯魚の卸売を行う有限会社ブルーコーナーを伊豆・長岡の自宅で立ち上げます。
はじめは全く儲からず、大変だったそうですが、やがて軌道に乗り、次第に大きくなっていき、設立9年目に静岡県三島市に移転、現在は沼津市にあります。
たった2つの水槽から始めたその石垣幸二さんの会社・ブルーコーナーは、世界28カ国、200もの水族館に希少な海洋生物を卸す「海の手配師」の会社として、現在もその事業規模を拡大し続けています。
石垣幸二さんは、さらに、沼津港深海水族館のオーナーである佐政水産から声を掛けられ、2011年12月に同館館長に就任。
シーラカンスを目玉にすることに決め、なんと数億円もの資金をかけて購入することを決断。
非常にリスクの大きな賭けでしたが、初年度に23万5000人、2年目に26万5000人、3年目に42万人と、目標を上回る来場者数を記録し、しかも右肩上がりにその数は伸び続けました。
深海生物の捕獲から展示までの過程をオープンにする斬新な見せ方が話題になり、情熱大陸や数多くのメディアに取り上げられ、現在に至ります。
石垣幸二さんの妻について
石垣幸二さんの妻については、ほとんど情報がありませんが、石垣幸二さんが、ヤオハンに勤めていた時に、海について勉強するためにオーストラリアに留学しよう、と考えたことがあったそうです。
そのとき、結婚したばかりの妻に、「オーストラリアに2年くらい一人で行くから、その間実家に帰っていてくれないか」と告げたのだそうです。
新婚にして(新婚でなくても)、かなり驚きの提案ですが、奥さんは反対せず「分かりました、行ってらっしゃい」と答えたのだとか。
大企業であるヤオハンを辞め、しかも2年も離れて暮らすという夫の提案をあっさり受け入れるというのは、とても度量が広いですよね。
その後も、大企業を辞めて、うまくいくかどうか分からない熱帯魚の販売を始めて、案の定最初は全然儲からず、家計も大変だったそうですが、見限ったりせずに付いてきてくれたのだそうです。
現在の石垣幸二さんの成功の陰には、この奥さんの存在があることは間違いないでしょうね。
以上、石垣幸二さんについてでした!