愛のむきだし、ヒミズ、紀子の食卓などの作品で、満島ひかりさん、二階堂ふみさん、染谷将太さん、吉高由里子さんら才能ある若手俳優を次々と見出してきた映画監督・園子温(そのしおん)さん。

最近ひそひそ星の公開が話題になりましたよね。

その園子温さんの妻や、一風変わった名前にまつわるエピソードについて、興味があったので調べてみました。

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園子温さんのプロフィール

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名前:園子温(その・しおん)
出身地:愛知県豊川市
生年月日:1961年12月18日
学歴:愛知県立豊橋東高等学校卒業、法政大学文学部中退

園子温さんは1961年愛知県豊川市生まれ。

17歳の時に詩人として「現代詩手帖」「ユリイカ」などに投稿し、23歳のときに自主制作映画「俺は園子温だ!」を制作、1986年にぴあフィルムフェスティバルに入選します。

以後も、非常に作家性の強い、独特の作風の映画作品を数多く公開し、多くの映画祭で多くの賞を受賞。

作品そのもののみならず、満島ひかりさん、吉高由里子さん、二階堂ふみさん、染谷将太さんなど、当初無名だった数多くの若手俳優を見出してきた名伯楽としても知られています。

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園子温さんの本名は?国籍は日本人なの?

さて、園子温さんについて、その国籍や本名について興味のある人が多いようです。

漢字三文字で、しかもあまり日本人らしくない字面から、外国人のような印象を持つ人が多いのでしょうね。

しかし、園子温さんは確かに日本人で、しかもその名前は本名のようです。

子温(シオン)とは変わった名前ですが、家族の名前もみな変わっていて、エリカ、ヤクモ、アリックというのだそうです。

エリカ、ヤクモはともかく、アリックは漢字が想像つきませんよね(゜o゜;

そのせいで、案の定と言うか、子供の頃は名前でからかわれたり、いじめられたことがあったそうです。

名前の由来はよく分かりませんが、名前の響きからして、園子温さんの親はかなりのSF好きだったのではないでしょうか。

園子温さん自身、2013年にはドラマ『みんな!エスパーだよ!』の総合監督を務め、2015年には自身で「魂の集大成」と謳ったSFファンタジー『ラブ&ピース』、2016年には『ひそひそ星』を公開するなど、近年の作風はかなりSFに寄ってきている印象がありますが、もしかしたら親の影響があったりするのかもしれませんね。

園子温さんの妻については次のページで!